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お役立ちコラム
ツートーン外装の参考になるデザイン事例まとめ!センス良く仕上げる5つのポイント
2025年03月19日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
代表取締役の丸山です!
💬「塗装工事って、どこの業者に依頼しても同じじゃないの?」
💬「デザイン性のある仕上がりにしたいんだけど、大手業者じゃないと無理かな?」
💬「ツートーンの外装にするために参考になるポイントが知りたい!」
ツートーンで外装を仕上げるにはポイントをおさえる必要があります。なぜなら、ツートーンでの塗装は色数が多くなるため、統一感のない仕上がりになる危険性をはらんでいるからです。
ですが、ポイントを知っておけば失敗を恐れることはありません。今回のお役立ちコラムでは、ツートーン外装をセンス良く仕上げる5つのポイントと、株式会社マルヤマの施工事例も合わせてご紹介します!
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外壁の色選びに迷ったら色選びガイドを参考にしつつカラーシミュレーションを活用しよう!
ツートーン外装をセンス良く仕上げる5つのポイント
ツートーン外装をセンス良く仕上げるポイントには以下のようなものがあります。
- ツートーンの色分け事例を知る
- 同系色で配色をする
- 色の温度に注目する
- 黄金比率で配色する
- 建材の素材を活かす
ツートーンの色分けの種類を知る
ツートーンの色分けには4つの種類があります。
- 横ラインでわける
- 縦ラインでわける
- 凹凸でわける
- ピンポイントでわける
横ラインでわける場合には、階ごとに色を変える事例が多いです。縦ラインの場合には、窓の形に合わせたり幕板に合わせたりして配色していきます。住宅によっては、凹凸があるような立体的なデザインになっている場合もあります。凹凸で色分けをすれば、立体感を際立たせる錯覚をもたせることができるのです。
または、玄関ドアや塀、門扉などピンポイントな部分だけ色分けをすることで、ツートーンを仕上げることもあります。どのように色分けをするかによって与える印象が変わります。色分けの種類を知っておくだけでも、ツートーン外装のアイデアの幅が広がりますよ。
同系色で配色をする
💬「ツートーン外装は憧れるけど、2色をバランスよく選べる自信がない…。」
色の組み合わせに迷ってしまう場合には、同系色でまとめるのも有効です。系統が同じ色ならば、外装全体の統率がとりやすくなります。同じブラウン系を使っていても、明るさのあるものと暗さのあるものでは違った印象をうけますよね。
ですが、同系色を選んでいるので、2色使っていてもまとまりがある印象に仕上がります。「同じ色味を選ぶのは面白くない」と思うかもしれませんが、同系色でまとめるのはセンス良く仕上げるための基本です。シンプルかつ品の良い仕上がりを叶えることもできるのです。
色の温度に注目する
色には暖色系と寒色系があります。赤と青を見たとき、暖かそう・寒そうといった印象をうけるはずです。これが色の温度でわけるポイントです。暖色系の色でまとめると、印象のチグハグ感がでません。
1階が赤で2階が青で塗装されている住宅を想像してみてください。まとまりがなく、奇抜な印象をうけるはずです。このような極端な例だけでなく、ホワイト系の色も暖色系と寒色系のものがあります。同じ暖色系でまとめると、違う色を組み合わせていてもまとまりがでるのです。「なんだか相性の悪い配色だな?」と思ったときには、色の温度に注目してみましょう。
黄金比率で配色する
ツートーンで配色する場合、おもに2色使用することになりますが、窓枠や玄関ドア、塀などの色も考慮すると3色になることが多いです。
色数が3色以上になると統一感が掴みにくくなるため、3色でつくる黄金比率を参考にして配色していきましょう。
黄金比率=ベースカラー7:アソートから-2:アクセントカラー1
この配色比率で色を決めていくと、統一感があるセンス良い仕上がりになります。アソートから-は、ベースンも色を引き立てる色です。そのため、ベースカラーとアソートから-はツートーンでセットと考えると色決めしやすくなります。
アクセントカラーは1割の比率ですが、濃い色を配置すると全体が締まって見えます。外装に濃い色を入れたい場合にはアクセントカラーが最適です。
濃い色は範囲が広くなるほど圧迫感がでますが、アクセントカラーならば名脇役として良いインパクトを与えてくれます。
建材の素材を活かす
外装にはさまざまな素材の建材が使用されています。外壁もタイルのものもあればサイディングのものもあります。建材の素材によって質感や凹凸も異なるため、素材感を意識した色選びをすると、本来の良さをより引き立てることができるのです。
ツートーンにする場合は、素材によって色分けをするのも有効です。1階部分にタイルが使用されている場合には、タイルの良さが生きるような塗装方法をとるのもおすすめですよ。
たとえば、あえて色を変えずにクリアー塗装をして素材感を残す方法や、美壁color工法という方法でデザイン性を高める方法があります。
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美壁color工法で叶うデザイン塗装!おしゃれな立体感がでる最新塗装テクニック
ツートーン外装のデザイン事例【グレー×ブルー】
プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマでおこなったツートーン外装施工の事例をご紹介していきます。豊田市でおこなった外装施工では、塀も含めた外装デザインをおこないました。
施工前の状態は外装に汚れが目立ち、住宅全体が古い印象をうけます。住宅に塀がある場合、その部分に劣化症状がでているだけで印象が変わってしまいます。門扉がある住宅は、外壁よりも塀部分が一番先に目に入ってしまうのです。見られる場所だと意識しておくと、色選びにも敏感になれますよ。
今回の住宅は、外壁をグレー系の色にして落ち着きとスタイリッシュさをだしています。屋根の色が濃い色であるため、外壁を近い色味にすることでまとまりがでました。そこに、門扉のブルー系の色をアクセントにすることで、落ち着きがありながら個性の光る仕上がりになりました。
出入り口となる門扉のブラウンの色は変わっていませんが、塀の色を変えるだけで門扉まで綺麗になったような印象をうけます。これほどまでに、外装の印象は重要なのです。写真付きで施工事例を掲載しておりますで、合わせてご覧ください。
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豊田市桑田和町 S様邸
ツートーン外装のデザイン事例【ブラウン×ホワイト】
こちらの住宅では、ツートーンでの外壁塗装をおこないました。タイル調になっている外壁ですが、同じ外壁材でも色を変えるだけで印象が違うのがわかっていただけることでしょう。ブラウンとベージュに近いホワイトを組み合わせることで、温かみのある仕上がりになりました。
暖色系同士の色味を組み合わせることで、ブラウンとホワイトというコントラストの強い配色であってもまとまりがでます。また、ホワイト系の色味でも、ベージュに近いくすんだ色味を選ぶことで汚れにくさが変わってきます。
ベースカラーをホワイト系にし、アソートカラーをブラウンにしてナチュラルテイストでありながらも高級感のある仕上がりになりました。配色はシンプルですが、庭スペースに敷かれている温かみのあるオレンジタイルがアクセントになっていますね。
遠目から見ても統一感のある外装になりました。こちらの住宅では、外壁と合わせて塀の塗装もおこないました。施工事例に塀のビフォーアフターも写真で掲載しておりますので、合わせてご覧ください。
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豊田市桝塚東町 I様邸
ツートーン外装のデザイン事例【ホワイト×イエロー】
こちらの住宅は、ベランダ部分の外壁が黒く汚れており、遠目からでも目立っている状態でした。前回の塗装では、吹付セラミックをおこなっていましたが、吹き付けた石の経年劣化や汚れ、はがれが問題となっていました。
今回の塗装では、発生していた問題が再びおこらないように、特殊な工法と汚れに強く自動洗浄機能がついた塗料を使用しています。アステックペイントの「超低汚染リファイン500MF-IR」は、カラーバリエーションが69色もあり、耐用年数は20~24年と超寿命です。
ホワイト系とイエロー系に近い優しいツートーンカラーで仕上げました。1階部分の屋根の色と幕板の色を統一させることで、塗装前よりもまとまりのある印象になっています。外壁塗装と一緒に、ベランダの防水塗装や屋根カバー工法の施工もおこない、住宅まるごと生まれ変わりました!写真付きの施工事例も合わせてご覧ください。
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豊田市平戸橋町 K様邸
ツートン外装のデザインに迷ったらご相談ください!
ツートーンの色選びや外装の塗装工事は、株式会社マルヤマ/プロタイムズ豊田永覚店にご相談ください。当社では、劣化診断や見積書の作成を無料でおこなっております。初めての方も安心してお問い合わせいただけます。
また、当社は優良塗装業者が集まるプロタイムズで開催されたデザインコンテストにて「デザイン大賞」と「デザイン優秀賞」のダブル受賞をいただきました。デザイン性の高い塗装のご提案もおまかせください!
ツートーン外装の塗装は、色選びだけでなく全体的なバランスを考慮することが成功の鍵です。あなたの理想をお聞かせいただき、理想の外装を叶えるお手伝いができれば幸いです、ショールームもご用意しておりますので、事例や色見本などもじっくりとご覧ください。
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株式会社マルヤマのショールーム
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