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お役立ちコラム

ハウスメーカー施工住宅の方必見!ガスケット目地とコーキングの違いは?注意点はコレ!

ハウスメーカー施工住宅の方必見!ガスケット目地とコーキングの違いは?注意点はコレ!

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!

愛知県豊田市の塗装会社、

プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマです。


💬「外壁の隙間を埋めている部分が浮いてきている」

💬「ハウスメーカーでもうすぐ外壁塗装が必要っていわれたけど、目地の浮きは放置でいいのかな?」

💬「ガスケットってどうやってメンテナンスすればいいの?ハウスメーカー以外の業者にも頼める?」

ハウスメーカー施工の住宅にお住まいのみなさん!外壁の隙間を塞いでいるガスケットの様子に異常はありませんか?ガスケットは、外壁材同士の隙間を埋める重要な役割をしています。外壁は常に屋外にさらされているため、雨水が入り込んで雨漏りがおこる可能性もあります。

隙間を塞いでいるガスケットに異常があれば、そこから雨水が侵入して雨漏りがおこるかもしれません!ガスケットは普段目立たない存在ですが、住宅の安全と安心を守る重要な役割をもっています。だからこそ、ないがしろにしてはいけません。少しでも異変を感じたら、プロに相談しましょう。

今回のお役立ちコラムでは、ハウスメーカー施工の住宅にお住まいのあなたのために、ガスケットについて気になることをまとめました。

ハウスメーカー施工の住宅に多い「ガスケット」とは?

ハウスメーカー施工の住宅に多い「ガスケット」とは?

ガスケットとは、外壁の目地部分にほどこされているパッキン状のもので、おもに大手ハウスメーカーで採用されています。

  • 積水ハウス
  • パナホーム
  • セキスイハイム
  • トヨタホーム

その他のハウスメーカーでも、住宅によってはガスケットが採用されていることがあります。ガスケットはハウスメーカーによって異なるため、インターネットなどで調べた自己判断ではなく、必ずプロの診断をうけてくださいね。

ガスケットは、おもにサイディング外壁に使用されています。サイディングボードの継ぎ目には、目地という隙間があるため、そこから雨水などが侵入しないように埋める必要があるのです。

ガスケットは、目地のサイズに合わせて作られており、以下のような呼び方をされていることがあります。

  • 定型目地
  • 乾式目地
  • 定型パッキン

こういった呼び方をされていたら、ガスケットのことだと思ってくださいね。

ガスケットとコーキングの5つの違い

ガスケットとコーキングの5つの違い

💬「ガスケットって一般的な住宅でいうコーキングみたいなものだよね?」

💬「コーキングと何が違うの?隙間を埋めるだけならコーキングでもいいよね?」

ガスケットは、コーキングと同じく、外壁材の間にほどこされるものです。防水材や緩衝材としての役割を担っていることに変わりはありません。ただし、これらは似て非なるものです。両者の違いを知っておくことで、ガスケットの適切なメンテナンス方法も見えてきますよ。

※コーキングは、現在は日本シーリング工業会によって「シーリング材」に呼称の統一がされています。

ガスケットとコーキングの違い①形状

ガスケットはパッキン状になっており、隙間に合うように生産されています。一方で、コーキングは隙間に合わせて打ち込むものです。

そのため、ゴムのような弾力性のあるコーキングと違い、ガスケットは硬い作りになっているのです。見ただけで違いがわかるはずですよ。

ガスケットとコーキングの違い②耐用年数の長さ

ガスケット目地は耐用年数が長いことが特徴の1つです。コーキングが5〜10年であるのに対して、20〜30年ほどと長持ちが叶います。

耐用年数が長いため、メンテナンス頻度を減らせるのは嬉しいポイントです。

ガスケットとコーキングの違い③デザイン性

コーキングは隙間に打ち込むものなので、ある程度の調色はできても、柄や質感といったバリエーションはほとんどありません。

一方で、ガスケットは色のバリエーションから柄や質感まで幅広い選択肢があります。外壁材に合わせてガスケットのデザインも選べるので、カスタマイズを楽しみたい方にはたまりませんね!

ガスケットとコーキングの違い④施工の難易度

ガスケットは、パッキン状になっていることから外壁の隙間に埋め込むだけで施工が完了します。側面はゴム状で弾力性が高いため、隙間に押し込むだけでしっかりと密着します。

対して、コーキングの場合は隙間にペースト状のものを打ち込んで接着しなければなりません。施工スタッフの技術によって品質が左右されてしまうため、施工不良を招く可能性もあります。

ガスケットは施工方法も統一されているので、施工不良がおきて雨漏りにつながるという心配はありません。

ガスケットとコーキングの違い⑤劣化症状

コーキングは、劣化してくるとひび割れや裂けている部分がでてくるので異変に気づきやすいです。

ガスケットの場合は、変形や浮きといった劣化症状なので、判断が難しい場合があります。「一部おかしい部分があるかも?」と思ったときには、プロに診てもらうと安心です。

ガスケットは耐用年数よりリアルな現状で判断しよう

ガスケットは、耐用年数が最長で30年ほどが謳われているものが多いですが、実際には紫外線の影響で劣化スピードが左右されます。日当たりの良い外壁面では、30年を待たずしてガスケットが浮いてしまうこともあるのです。ガスケットに反りや浮きがみられた場合は、劣化症状だと捉えてくださいね。

ガスケットは、隙間に押し込むという施工方法のため、劣化によって弾力が落ちたり変形してくると、密着度が低下してしまうのです。また、豪雨や台風といった強い雨風や、地震の衝撃でガスケットが浮きあがることもあります。

いくら強度が高く耐用年数が長いとされているガスケットでも、劣化症状がでてしまうと隙間を埋めるという重要な役割が果たせません。早急にプロに相談してください。

ガスケットのメンテナンスをお得におこなう方法

ガスケットのメンテナンスをお得におこなう方法

💬「ガスケットだけ交換するために工事をするのは効率が悪い気がする…」

💬「今もガスケットのどこかが劣化してるかもしれないと思うと不安だわ」

ここまで読んで、ガスケットの重要な役割と、メンテナンスをおこたらないことが重要だとわかっていただけたことでしょう。ここからは、ガスケットのメンテナンスについて役立つポイントをお話ししていきます。

外壁塗装工事と一緒におこなう

ガスケットのメンテナンスは外壁塗装と一緒におこなうのがおすすめです。住宅の状況によっては、ガスケットを撤去する際に外壁が破損する可能性もあります。

追加で外壁工事が必要になればその分費用もかかります。最初から外壁工事も視野に入れておこなっていれば、イレギュラーな事態にも対応ができますよね。

ガスケット1つといっても、外壁工事になるので足場の設置が必要です。せっかく足場を設置するならば、足場が必要な工事も一緒にやっておいた方が効率的ですよね。

また、常に外部からのダメージをうけている外壁材は、ガスケットのように30年もの耐久性は不可能に近いものです。ガスケットのメンテナンスが必要なタイミングであれば、外壁材にも何かしらの異変や劣化がでていると考えられます。外壁とセットで工事を検討することで、外壁材自体の耐久性の維持も叶うのです。

自社施工や自社足場の業者に依頼する

💬「ハウスメーカーは高いから、メンテナンスは別の業者にお願いしようかな」

メンテナンスを別業者に依頼するという使い分けも有効です。ただし、ハウスメーカーで定められている保証内容を確認したうえで検討しましょう。場合によっては、保証が途切れてしまうこともあるので注意です。

ハウスメーカー以外の業者に依頼するならば、自社施工や自社足場を強みとしている業者がおすすめです。

ハウスメーカーが高額になる理由の1つとして、施工の外注があります。別の業者に施工をまかせることで別途費用が発生しているのです。自社施工ならば依頼をうけた業者がそのまま施工をおこなうので外注費は発生しません。足場を自社で組立ができる業者は費用が安くなる傾向にあります。

メンテナンス方法の選択肢を広げる

ガスケットのメンテナンス方法として、視野を広くもつことも重要です。劣化状況にもよりますが、選択肢を多くもつことで費用をおさえられる可能性は高まります。

  • 劣化前ならば塗装をする
  • 新品のガスケットと交換する
  • コーキングに変更する

ハウスメーカーからは、ガスケットの交換を提案されることがほとんどかもしれません。

ですが、視野を広げると他にも方法はあるのです。交換となると費用も高額になってしまうため、予算と相談しながら実現可能な方法を検討してみましょう。経験豊富な業者に相談してみると、目からうろこな解決方法を提案してもらえるかもしれません。

ハウスメーカー施工住宅のガスケットの異常は放置厳禁!

💬「ガスケットの一部がおかしいようだけど、外壁塗装はあと3年は大丈夫って聞いた」

💬「ガスケットだけに異常がある場合は、様子を見ていていいのかな?」

ガスケットの劣化は、外壁材にも影響がでてしまうので放置は厳禁です。外壁塗装のタイミングまで待とうと3年放置していると、その間にじわじわと雨水や湿気が隙間から入り込んでしまいます。外壁内部にまでダメージがおよび、サイディングが浮いてしまうと元の状態に戻すことは不可能に近いです。

つまり、ガスケットの劣化を放置することで、外壁材まで修理が必要な状態になってしまうのです。ガスケットは外壁の防水性を担っている部分でもあります。わずかな隙間も与えないように、異常や劣化には素早く対応しましょう。

ハウスメーカーのガスケットのメンテナンスはプロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマへ!

ハウスメーカーのガスケットのメンテナンスはプロタイムズ豊田永覚店_株式会社マルヤマへ!

ハウスメーカー施工の住宅にお住まいで、外壁の隙間に違和感を覚えたら、プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマにご相談ください。ハウスメーカーによってガスケットは異なりますので、自己判断でDIYをするのは控えてくださいね。一度プロの目で診てもらってから、適切な対応をしましょう。

株式会社マルヤマでは、お家の健康診断を無料でおこなっております!診断をうけることで、劣化状況や雨漏りリスク、メンテナンス時期の目安などがわかります。住宅についての気になるあれこれを、お家の健康診断でまるっと解決していきませんか?ハウスメーカー施工の住宅のお悩みにも対応しておりますので、安心してご相談ください。

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