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お役立ちコラム

豊田市の外壁塗装・屋根塗装はマルヤマにお任せ|見積りを取るときに注意すべき点「どこを見る?」

豊田市の外壁塗装・屋根塗装はマルヤマにお任せ|見積りを取るときに注意すべき点「どこを見る?」

スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!

愛知県豊田市の塗装会社、

プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマです。

外壁塗装や屋根塗装を依頼する場合には、見積りを必ず取る必要があります。それも、決して1社で決めるということはせずに、複数社の見積もりを比較して依頼する業者を選定するはずです。

最近では、多くの方が「ポータルサイト」と呼ばれる一括見積もりサイトを活用しますが、個別に見積もりを出してもらった場合でも魅力的な見積もり内容を提示してもらうことができるでしょう。

もし、希望している業者がポータルサイトを活用していなかった場合には、直接見積もりを出してもらう必要があります。その際、ポータルサイトの見積書とは使用が異なるという場合もあるかもしれません。

今回のお役立ちコラムでは「見積りのどこを見るべきか」という点について考えていきたいと思います。

見積書をどのようにチェックすべきか、見積書のどこを見るべきなのかをしっかりと覚えておきましょう。

外壁塗装工事の見積りに書かれている内容

外壁塗装工事の見積りに書かれている内容

外壁塗装の依頼をした場合、見積書には以下のような内容が記載されています。

  • ・工事内容
  • ・数量
  • ・単位
  • ・単価
  • ・金額
  • ・備考

それぞれの内容について簡単にご紹介しましょう。

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工事内容

工事内容には、この工事に対し「どんな工事を行うか」が記載されています。例えば以下のようなものです。

  • ・仮設足場
  • ・高圧洗浄及びケレン作業
  • ・養生
  • ・軒天塗装
  • ・下塗り
  • ・中塗り
  • ・上塗り

どんな工程を行っていくかを明確にすることで、工事費用の発生根拠を示すのです。

実際にどのような工事が行われていくかが把握できることで、不当請求の心配がなくなります。

数量

数量は「施工面積」が数字として把握できるように細かな記載がされています。例えば「高圧洗浄」の記載だけで10万円の請求があったとしましょう。どれだけの範囲を作業するかがわからないままでは、本当にその料金が適正なのかの判断ができません。

しかし、施工面積が分かれば、料金の正当性を把握することができるのです。

単位

単位は、数量に対してどのような「単位」が用いられているかを表しています。

  • ・式
  • ・㎡
  • ・枚

特に気にする必要はありませんが、単位が正しく記載されていることで「補助金申請」等で書類が必要になった場合に申請根拠として提示することができるでしょう。

単価

単価は「1m2あたりの費用」や「1枚あたりの費用」を表す表記です。この単価がわからなければ、請求金額の正当性が判明しません。

細かく確認する方であれば、単価と施工面積、購入数等から請求金額の明細を判断していくでしょう。

金額

金額には、1つの工事内容に対する請求金額の小計が記載されています。

ここで記載される金額は全て単価と数量によって割り出された数字になるので、この段階の金額を合計した金額と、実際に請求される金額には若干差が発生する場合があります。

備考

ここまでに記載されている項目の中でも、注意して伝えなければならないことが備考欄に記載されています。

例えば、シーリング材の名称や素材、塗料の名称など、適切な情報を明確にすることに使われることが多いです。

また、保証内容などが記載されるのも備考欄です。

実際に「どこを見る」べきか

実際に「どこを見る」べきか

見積書に記載されている内容がわかったところで、実際に「どこを見るべきか」という点に触れていきましょう。

どんな見積書が理想的なのかがわかるようになります。

工事内容が「項目」に分かれているか

工事内容は、できる限り細かく仕分けられているかを確認しましょう。

  • ・仮設足場
  • ・高圧洗浄及びケレン作業
  • ・養生
  • ・軒天塗装
  • ・下塗り
  • ・中塗り
  • ・上塗り

このように全ての作業を項目ごとに分けてあると、どんな工事が行われるのかがわかります。簡単にまとめてしまうこともできるのですが、より詳細な情報が記載されていることで「補助金申請」がしやすくなります。

外壁塗装や屋根塗装には、高額の費用が発生するため、全て自己負担で行うという方ばかりではありません。

そのため、申請がスムーズに行えるような見積りを作ってもらえると、差し戻しや作り直しを受けることがなくなります。

数量が「平米計算」されているか

塗装面積は、基本的に「平米表記」されている必要があります。なぜなら、施工する面は「距離」ではなく「面積」で費用が変わってくるからです。

稀に「坪計算」で表記されることがあるのですが、これでは補助金申請が通過できません。坪数というのは「床面」に適用される単位なので、外壁塗装や屋根塗装で使用される単位ではありません。

また、同じ坪数であっても「塗装面積が異なる」というケースは決して不思議なことではなく、正しい数量での金額提示ができなくなってしまうのです。

例えば、30坪の建物を外壁塗装するとしましょう。

ケース1では10m四方の立方体の建物だったとします。この場合、1面10m2が4面あるので、塗装面積は「400m2」になります。

ケース2では20mの面と5mの面がある30坪だったとします。この場合、外周は50mとなり、同じ高さ10mだった場合は「500m2」になるわけです。

全く同じ30坪であったとしても、塗装面積が完全に100m2も変わってしまうので、仮に1m2あたり100円で塗装した場合「1万円」の価格差が発生することになってしまいます。実際には塗料等のグレードで金額が異なるので、1m2あたり5,000円という金額になることも少なくありません。

この場合、50万円という大金がズレてしまうので、後請求が発生する可能性が出てきてしまうのです。

確実に平米計算での見積書になっているかを確認しましょう。

使用する塗料の「塗料名」の記載があるか

一般的に、外壁塗装業者は「自社ブランド製品」を売り込むようなことはしません。弊社であれば「アステックペイント」の運営する「プロタイムズ」の加盟店ですので、アステックペイントの塗料をおすすめすることが多くなります。

他にも、日本ペイントや関西ペイントなど、有名塗料メーカーの商品を使用することで「商品の品質の担保」を提供しているのです。

もし、見積りの中で「オリジナル塗料」のような記載がある場合、誰もその塗料の品質を窺い知ることはできないのです。もしかすると、非常に低質なシリコン樹脂や、表記が許される最低量の成分しか含有されていない塗料の可能性さえあります。

オリジナル塗料は、それくらい不確かなものなのです。

「保証期間」の記載があるか

見積書の「備考欄」は、必ずチェックするようにしましょう。特に「保証期間」に関する記述は注意深く確認することをおすすめします。

工事の保証期間は工事内容にはならないため、金額として現れるものではありません。保証期間を延ばすための延長サービスを提供される場合には、その旨が備考欄に記載されることがありますが、こちらも工事内容と同列に記載されることはないでしょう。

延長保証をかけなかった場合でも、保証期間の記載は備考欄に入るのが一般的です。もしここで記載されていない場合、工事終了とともに全て終了となる可能性があるので注意してください。

保証期間の記載がない見積書を受け取った場合には、工事後にどんな不具合が発生しても自己責任として扱われる可能性があります。

こんな見積りはNG

こんな見積りはNG

見積書は「工事の明細が記入されている証明書」だと理解しておきましょう。つまり「見積書に記載がないことは補償されない」のです。

以下でご紹介するような見積書は、非常に危険なのですぐに契約するのはやめましょう。

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工事内容「外壁塗装・屋根塗装」の記載

依頼する工事は「外壁塗装・屋根塗装」かもしれませんが、この工事は「塗装するだけ」ではありません。仮設工事や洗浄作業、養生作業に下地処理などを経て下塗りや上塗りを行います。そのため、単純に「◯◯工事」として扱われてしまうと、どんな工事が行われるのか判断できないのです。

例えば、下塗りが完全に端折られる可能性や、高圧洗浄だけでケレン作業は行われないなんて可能性も出てきます。作業内容の細かな説明は、とても重要だということを覚えておいてください。

また、ひとまとめにできそうな作業内容にも気をつけましょう。代表例が「塗装作業」です。

実際には「下塗り・中塗り・上塗り」が行われるため、それぞれが別作業となるのが一般的です。しかし、単純に「塗装作業」とまとめられてしまった場合、いきなり上塗りをして終了となる可能性もあるのです。

疑い出せばキリがないのですが、疑われる可能性がある見積りには「そうされてしまう可能性がある」という事実もあるということを覚えておきましょう。

数量「一式」で済ませている

工事内容によっては、数量を一式とするものもあります。養生作業は一式と記載されることも多く、他にも平米計算しづらい「雨樋」に対する補修や塗装作業は一式表記をする場合があるでしょう。

しかし、メインとなる作業は基本的に平米計算で記載されるのが一般的です。足場仮設に対しても、平米計算でどれだけの面積をカバーするかが記載されます。

仮に「外壁塗装・一式・100万円」で記載されていた場合、どれだけの面積が一式扱いかわかりますか?

業者としては1面だけの施工予定かもしれません。仮にそれで終わられても、明確な記載がないためクレームを入れることも難しくなってしまうのです。

そのため、平米計算されるべき工事内容は、適切に平米計算されている見積りを用意してもらいましょう。

塗料の「種類」しか書かれていない

塗料の種類は非常に重要です。しかし、種類以上に重要なのが「塗料名」です。

  • ・シリコン塗料
  • ・フッ素塗料
  • ・無機塗料

これだけの表記で終わっている場合、どこのメーカーでなんという塗料を指定しているかがわかりません。実際のところ、塗料の種類だけ合わせて別のメーカーの塗料を使用されたとしても「見た目にはわからない」のです。

そのため、見積書内で「メーカー」や「塗料名」を明確に示してもらうことで、業者と依頼者様の間で「約束」を結ぶ必要があります。

塗装業者としても、後から別の塗料を指定していたと主張されるリスクを回避することができるので、見積書への記載はお互いにプラスにしか働かないのです。

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備考欄に詳細情報が一切書かれていない

ここが非常に重要です。備考欄には、細かな情報を記載されて然るべきなのですが、ここに何も書かれていない場合は「何一つ保証されない」と思っておきましょう。

保証期間や塗料名など、備考欄には必ず記載されます。これがない見積書は信じてはいけません。

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外壁・屋根塗装の見積書は、工事内容や使用する塗料など、詳細が細かく記載されていることが重要です。記載内容が不明瞭な場合、後々トラブルになる可能性も。

例えば、工事内容が「外壁塗装」とだけ記載されている場合、具体的な作業内容がわからず、必要な工程が省略されるかもしれません。また、塗料の種類だけでなく、メーカーや商品名まで明記されているか確認しましょう。

プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマでは、お客様が安心してご依頼いただけるよう、詳細な見積書を作成いたします。専門用語もわかりやすくご説明しますので、ご不明な点はお気軽にご質問ください。

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