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工場塗装のプロがくわしく解説!|工場の塗装におすすめな塗料をご紹介
2024年04月08日(月)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
通常のお住まいに対して外壁塗装をする場合、第1に考えられるのが「美観」です。塗り替えたからには、長期間美しい状態をキープしてほしいと考えるものですが、工場の場合は少し特性が変わってきます。
今回のお役立ちコラムでは「工場の外壁塗装を行う際におすすめの塗料」をご紹介したいと思います。
超低汚染リファイン500Si-IR
工場は、内部の温度が高くなりやすいため「遮熱性」を求められます。多くの場合、塗料の効果によって遮熱性を高めますが、実はそれだけでは十分ではありません。
塗料のもつ効果というのは、清浄な常体を保つ事で発揮されます。つまり「綺麗じゃなければ発揮し続けることができない」ということなのです。なぜなら、表面に付着した汚れが蓄熱してしまい、外壁に直接熱源が止まってしまうからなのです。
そのため、低汚染性の強い塗料が有効であり、同時に遮熱性能を持った塗料をおすすめします。
超低汚染リファイン500という塗料は、一般的には「屋根用」の塗料です。外壁用は「1000番手」になります。
工場は、建物の特性上「美観優先」というわけではありません。そのため、より紫外線からの影響を受けづらく、遮熱性能に優れた屋根用の塗料が優位なのです。
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優れた遮熱性
超低汚染リファイン500Si-IRは、遮熱性能試験でとてつもない効果を発揮しています。
2015年5月22日の外気温「33.3℃」時点、屋根材の表面温度を測ったところ「52.4℃」という熱を帯びていました。
しかし、同じ場所に超低汚染リファイン500Si-IRを塗装し、後日同様の試験をしたところ、以下のような結果が得られています。
2015年6月12日 外気温:38.7℃ 表面温度「34.9℃」 |
一般的に、遮熱塗料で塗装した場合でも表面温度は多少高くなる傾向にありますが、超低汚染リファイン500Si-IRは表面温度を約4℃も下げたのです。
体感温度で4℃も下がるわけではありませんが、事実として屋根材の表面温度を4℃近く下げたということは、内部の温度も相応に低くできるということになるのです。
遮熱性保持力
塗装直後の優れた遮熱性も、時間が経つにつれて性能低下を見せるようでは十分とは言えません。しかし、塗料は劣化する上に、それに追従する形で性能が低下していくのが一般的です。
そのため、塗料の長寿命化や効果の持続性を高めるための対策を講じる必要があります。
超低汚染リファイン500Si-IRは、その名の通り「超低汚染性能」がウリの商品です。つまり、塗膜表面に汚れが付着しづらく、外壁表面に付着する熱源を排除できるということです。
そのため、超低汚染リファイン500Si-IRで外壁塗装した工場は遮熱性能を保持し続けることができます。また、超低汚染リファインSi-IRという塗料は、耐候性が15年以上という事で、長期間遮熱性能を維持し続けられる塗料なのです。
EC-100PCM
工場の多くは、内部に濡れてほしくないものが詰まっています。また、倉庫とは違い機械類が多く設置されていることも考えられるため、雨漏りは非常にマズいトラブルだといえるでしょう。そのため、防水性能の高い塗料もおすすめです。
EC-100PCMは、アステックペイントの塗料の中でも非常に優れた防水性能を持った塗料です。一般的に、1mm以上のひびが入った外壁は、塗膜が破れてしまい内部に水が侵入してしまうものなのですが、EC-100PCMは一味違います。
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高い防水性
EC-100PCMは、伸縮率600%という脅威の性能を持っていて、塗装面がひび割れたとしても塗膜がその隙間を保持し続けてくれるのです。このおかげで雨漏りの発生を圧倒的に少なくしてくれます。
ひび割れだけではなく、サビやボルト抜けなどにも対応してくれるので、重要な機械類があるような部分には非常に優秀な効果を期待できるでしょう。
高い遮熱性
EC-100PCMは、樹脂内に「ナノセラミック粒子」が含まれています。これが近赤外線を効果的に反射してくれるため、内部に熱が伝わらなくなります。
工場内の温度を下げられるということは、作業時の冷房コストを下げることにもつながり、ランニングコストを下げることもできるのです。
低コストも実現
防水性能が高く、遮熱性にも期待できるというだけでも十分な性能を持っていると言えますが、EC-100PCMは構成している樹脂が「アクリル」ということもあり低コストでの利用ができるのです。
通常のアクリル塗料の場合、樹脂内には多くの不純物が残っているため、短期間で耐用年数を迎えてしまいます。
しかし、EC-100PCMに使用しているアクリル樹脂は「ピュアアクリル」というアステックペイント独自の技術で開発された「不純物ゼロ」の純粋なアクリル樹脂を使っているのです。
このピュアアクリルのおかげで、伸縮率600%を実現でき、低コストでの導入も可能になっています。
シャネツトップワンSi-JY
外壁塗装は、基本的に高額な工事です。工場のように、塗装面積が多ければ費用も高くなってしまうものです。その場合、費用を抑えながらも効果が期待できる塗料があると助かると思いませんか?
アステックペイントでは、効果を限定することで省コストの塗料を提供することができます。工場で作業する際「暑さ」が非常に問題になるケースが多いため、遮熱性能に効果を限定したシャネツトップワンSi-JYがおすすめです。
効果的な遮熱性
一般的な遮熱塗料というのは、外壁材に密着させることで高い効果を発揮するものが多いです。そのため、上塗り剤を塗布する前には必ず下塗り材を使用して密着性を高めます。
シャネツトップワンSi-JYは、この下塗り工程を必要としない高密着塗料であるため、施工工程を1つ丸ごと排除することができるのです。そのため、1工程分の費用が確実に削減できます。
これは、費用を削減できるだけではなく、工事期間の短縮にも貢献できる素晴らしい性能です。
そして、遮熱性能に圧倒的な効果を振り分けたため、遮熱性能試験では塗布部分と未塗布部分の表面温度差が17.2℃にもなるという高性能を発揮しています。
圧倒的省コスト
下塗りが不要となることで、塗装費用が大幅に削減でき、高い遮熱性能によって冷房コストを引き下げ、トータルのランニングコストを抑えることができるシャネツトップワンSi-JYですが、さらに「耐候性」でも素晴らしい実力を発揮してくれます。
シャネツトップワンSi-JYはシリコン塗料でありながら、13〜16年というロングライフ性能を持った塗料です。一般的なシリコン塗料は7〜10年で耐用年数を全うするところ、倍近い耐候性を誇るため、メンテナンススパンを長く設定することができるのです。
これは、大きな省コスト性能だといえるでしょう。
マルヤマの信頼性
弊社は工場の塗装にも大きな期待を寄せていただいております。その証拠に「全トヨタ作業責任者」という、豊田市内で作業する業者であれば、この資格を持っていなければ直接指揮監督ができないという資格を取得しているのです。
この「全トヨタ作業責任者」という資格は、他に「全トヨタ高所作業」と「全トヨタ感電防止」の2つの資格を取得しなければ受験資格を得られません。相応に難しい資格であるため、「全トヨタ作業責任者」を取得できている時点で、公共性の高い事業者であることが証明できるのです。
工場の塗り替えはマルヤマまで!
工場での作業効率を上げるためにも、適切な外壁塗装を施すことをおすすめします。広範囲を塗装しなければならないため、施工コストが大きくなってしまいますが、ロングライフ性能に優れたアステックペイントの塗料であれば、1度外壁塗装を施すことで長期間メンテナンスを据え置くことができるでしょう。
弊社プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマで取り扱っているアステックペイントの塗料の中でも、非常に優れたものを使用できますので、ぜひ一度ご相談ください。
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