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豊田市の雨漏り点検はマルヤマにお任せ|梅雨前の点検の徹底と日常的にできる雨漏り対策
2025年03月15日(土)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
代表取締役の丸山です!
梅雨の時期になると、雨漏りのトラブルを気にするご相談が増加します。とても良い傾向だと言えるでしょう。豊田市の気候は湿気が多く、雨漏り対策が必須な地域です。雨漏りを放置すると、建物の耐久性を損なう上に、健康被害にまで発展する可能性があります。
毎年定期的にチェックするほどではありませんが、定期的に雨漏り点検を受けておくことで、梅雨前の心配を払拭して行きましょう。それさえできれば、安心して梅雨を迎えることができるはずです。
今回のお役立ちコラムでは「梅雨前の点検の徹底」と「日常的にできる雨漏り対策」について考えてみましょう。
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梅雨前に雨漏り点検を徹底するべき理由
弊社がおすすめする雨漏り点検の時期は「梅雨前」です。5〜6月までに雨漏り点検を終わらせておくことで、雨漏りのリスクを回避することを心がけてみてください。通常のメンテナンスとは違い、雨漏り点検は「無料」で受けられる項目も存在します。このサービスを活用して、お住まいの安全を確保することをおすすめします。
では、なぜ梅雨前に雨漏り点検を受けておくべきなのでしょうか。
雨の雨量と建物への影響
梅雨に入ってしまうと、長期間雨が降り続けることになるため、万が一雨漏りが発生してしまったとしても「すぐに確実な雨漏りの対処ができない」ということを覚えておいてください。
ある程度の応急処置はできますが、完全に対処するには施工面の状況が劣悪すぎるため、十分な対応ができないのです。
・梅雨の期間は長期間にわたって雨が降り続くため、雨漏りのリスクが高まる
・雨水が屋根や外壁の隙間から浸入しやすくなり、構造材の腐食を引き起こす
雨漏りが発生することにより、お住まいの耐久性は大幅に失われてしまいます。水濡れ程度で済んでいれば良いですが、長期間水濡れが継続してしまう状況では、構造材の腐朽を引き起こしてしまうかもしれません。
お住まいの寿命に影響を及ぼす大きな問題ですので、雨漏りは「梅雨入り前」に対処しておくことが望ましいのです。
早期発見で修理費用を抑えられる
雨漏りが発現した段階と、その前の段階であったとしたら、当然「発現した段階」の方がお住まいの劣化は進んでいます。むしろ、すでに大きな劣化箇所や普及が発生していてもおかしくないと考えておくべきでしょう。
そんな状況では、修理範囲が増えてしまうため、メンテナンスコストが大きくなってしまうということはご理解いただけると思います。
・小さな雨漏りを放置すると、屋根材や内装の損傷が進行し、修理費用が高額に
・早めの点検で、小規模な補修で済ませることができる
雨漏りは、発生前に対処しておくべきトラブルで、早期発見が修理費用を小さく抑える最高の方法なのです。早期発見には、前回の点検からできるだけ早い段階での再点検や、定期的な点検習慣が必要であり、劣化箇所を早期対処することで雨漏りリスクを回避することができるということを覚えておきましょう。
室内環境の悪化を防ぐ
雨漏りは、お住まいの寿命だけではなく、ご家族全員の健康にも影響を与えてしまう非常に危険なトラブルです。お住まいの問題ばかりが目についてしまうものですが、実はかなりのリスクを伴うトラブルだということを覚えておいてください。
・雨漏りによって湿気が増え、カビの発生やシロアリ被害のリスクが高まる
・健康被害(アレルギー・喘息など)を防ぐためにも、事前の点検が重要
雨漏りは「見えない部分」を通って室内へ水漏れを発生させます。そこには、多くの埃や害虫・害獣の糞尿も含まれているため、純粋な雨以上に汚染されているのです。木材から出た黄色味だけではなく、糞尿から漏れ出た色も合わさって、異臭も出てくるでしょう。
これらはカビやアレルギー症状を引き起こす原因なので、後から健康被害が現れる可能性が高くなります。
仮に雨漏りが解消されたとしても、修理までに発生して吸い込まれている湿気までは対処しきれないため、しばらくは壁や天井の裏側の湿度が高い状態が保たれてしまうでしょう。その結果、雨漏り以降にもカビの繁殖が確認できるケースがあるということを覚えておいてください。
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業者が行う雨漏り点検のポイント
弊社を含めたメンテナンス業者は、多くの場合「点検項目」に沿って雨漏りのチェックをしていきます。その点検方法についてご紹介します。
目視点検(屋根・外壁・雨樋)
最初に行うのが「目視点検」です。汚れや破損・欠損部位を確認しながら、雨漏りの発生源になる箇所を特定していくのです。
・屋根材のズレや破損をチェック
・シーリングの劣化を確認
・雨樋の詰まりや破損を点検
目視点検は、多くのメンテナンス業者が「無料」で行っています。簡易的なチェックではありますが、専門家の目からトラブルにつながるか判断することができる問題箇所の特定に役立ちます。
室内の雨漏り兆候チェック
雨漏りの症状は室内に現れるため、外からの点検だけではなく屋内の状況もチェックしていくのです。実際に水漏れが発生していれば簡単に気づくことができるのですが、症状が軽く、クロスを抜けてくるほどの浸水がない場合には雨漏りに気づくことが難しくなります。
・天井や壁のシミを確認
・窓枠やサッシの周囲の水染みをチェック
壁や天井から水が染み出していれば、雨漏りに気づくことは簡単です。しかし、水漏れしていない場合には、違和感を覚えることすら難しいケースが多いため、定期的な雨漏り診断を受けて点検をしておくことをおすすめします。
雨漏りの兆候が現れていなくても、専門家が「触れる」ことで雨漏りの可能性を感じることができることもあります。
赤外線カメラを使った雨漏り診断(オプション)
オプションになってしまいますが、赤外線カメラを使用して温度変化を確認しながら雨漏り点検を行うこともあることを覚えておいてください。また、この点検は「雨天時には行えない」ため、天気の良い状態で対応することも覚えておきましょう。
・目視では分からない水の侵入経路を確認し、正確な診断が可能
仮に、雨漏りの入り口がわかった状態で、そこから遠い室内で雨漏りが発生していたとしましょう。このようなケースでは、雨漏りの侵入経路を正確に把握して、適切な処置を施さなければなりません。
もし、対処が不十分なままだと「見えない場所で症状が悪化する」可能性があるのです。
点検後のアフターフォロー
雨漏り点検を行っただけでは、問題が発生している、または発生しそうな劣化症状がある状況が継続されてしまいます。そのため、アフターフォローとして「早急な対応」に結びつくフォローを行っています。
・状態に応じた補修提案
・早急な修理が必要な箇所のリストアップ
見た目には軽微な劣化症状だったとしても、専門家から見ると「症状の現れがすでに対応の遅れ」だと言えるのです。お住まいを安全に使用し続けるには、適切なメンテナンスを施し、問題のない状態を維持する必要があります。
しっかりと対応の必要性や緊急性をわかりやすく説明し、早期解決をご提案するのも専門業者としての勤めです。
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日常的にできる雨漏り対策
誰にでもできて、専門家がおすすめする「日常的な雨漏り対策」を簡単にご紹介しましょう。DIYできるものと、専門家の力を借りるべきものがあるので、全てをご自身の手で行うわけではないということを理解しておきましょう。
屋根の定期点検と簡単なメンテナンス
屋根の定期点検で、雨漏りは圧倒的に発生リスクを回避することができます。
・年に1回は屋根の状態を確認(春・秋が理想)
・瓦やスレートのズレ・ひび割れを早めに補修
・金属屋根のサビを防ぐために塗装を定期的に実施
これは専門家による対応が必要なことですが、重要なのは「定期的に点検依頼を行う」ということです。メンテナンス時期まで放置するのではなく、無料診断で構わないので、3〜5年ごとに雨漏り診断を受ける習慣をつけておくと良いでしょう。
雨樋の清掃とチェック
雨樋の詰まりは、思わぬ雨漏りの始まりです。もし雨樋へのアプローチが難しくない状況であれば、早めに蓄積されたゴミを掃除しておくことをおすすめします。
・落ち葉やゴミが詰まると雨水が溢れ、外壁や基礎にダメージ
・年2回(春・秋)の清掃が理想的
・雨樋の歪みや割れがないかを定期的に確認
DIYで対応できる場所もありますが、屋根周辺の軒樋に関しては、できれば専門家に対応してもらうようにしましょう。高所作業に該当してしまうため、万が一怪我を負った場合には全額自費治療になってしまうかもしれません。
サッシのシーリングの劣化防止
サッシのシーリングは、定期的に打ち替えなければいけません。外壁塗装の際に対応してもらうことが多いですが、対応していない場合には早急に打ち替えをしてもらいましょう。
・窓枠のシーリングが劣化すると、そこから雨水が侵入
・5〜10年ごとにシーリングを打ち直す
シーリング材は一般的に「塗料より少し長め」の耐用年数を持っているため、メンテナンス時にはまだ劣化し切っていません。そのため、打ち替えを先送りにしてコストダウンを考える方がいます。
しかし、対応すべき時にはしっかりと打ち替えておきましょう。
屋根裏の換気を適切に行う
屋根裏にアプローチできるのであれば、定期的に空気の入れ替えをすることをおすすめします。
・湿気を逃がすことで結露を防ぎ、木材の腐食を防止
・屋根裏の換気口が塞がれていないかを確認
軒天から換気できるようにしているのですが、全面板張りになっていると湿気が溜まりやすく、棟材が劣化してしまうことがあるのです。
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梅雨前に雨漏り点検を実施してトラブルレスを実現してください
梅雨前には、雨漏りの点検をしてトラブルレスな状態を維持できるようにしておきましょう。ご自身で対応できることはかなり少ないため、まずは雨漏り点検の依頼をすることから始めてみてください。
専門家は非常に厳しい目でお住まいの劣化症状をチェックしていきます。中にはまだ対応する必要がないと感じる劣化症状を指摘されるかもしれませんが、なぜ対応が必要だと主張されているかを確認してみてください。
専門家としての意見を聞いた上で、それでも必要ないと感じた場合には先送り、必要性を感じたなら対応してもらうことをおすすめします。
ただし、専門家は不要な工事まで行えということはありませんので、指摘された箇所はいずれ「問題の発生源になる」ということを覚えておきましょう。
お住まいの安全を守るためにも、ぜひ株式会社マルヤマ/プロタイムズ豊田永覚店にご相談ください。お問い合わせは、電話、メール、またはお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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