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お役立ちコラム
豊田市のマンション外壁塗装ならマルヤマ|紫外線保護の必要性について
2024年05月08日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
豊田市にお住まいのマンションオーナーの皆様、建物の美しさを保ちつつ、その機能性を維持するために欠かせないのが外壁塗装です。とくに紫外線は、見えない手で徐々にマンションの外壁を侵食し、その美観や耐久性に重大な影響を与えます。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装を通じた紫外線保護の重要性に焦点を当て、豊田市のマンションオーナー様が直面する具体的な課題と解決策についてお話ししていきたいと思います。
豊田市は、四季がはっきりしており、とくに夏季には強い日差しが降り注ぎます。夏の紫外線は、建物の外壁材料を劣化させる原因となり、色褪せや塗膜の剥がれといった問題を引き起こす可能性があります。
これらの問題は、見た目の悪化だけでなく、建物の構造的な強度を低下させ、最終的には修繕コストの増大につながります。
そこで重要となるのが、適切な外壁塗装の選択と施工です。外壁塗装は単なる美観の向上だけでなく、マンションを紫外線の害から保護し、長期にわたってその価値を保持するための投資でもあります。適切な塗料の選定から、専門的な施工技術に至るまで、全てが紫外線保護という大きな目的に貢献します。
今回のお役立ちコラムを通じて、外壁塗装と紫外線保護の必要性について理解を深めていただくとともに、豊田市でのマンションメンテナンスの重要性に光を当てていきたいと思います。
なぜ紫外線からマンションを保護しなければならないのか
紫外線が日焼けの元だということは知られていますが、建物にとっても悪いものだという認識はまだ広がっていません。
戸建て住宅の場合は、美観維持のために紫外線を避ける必要があるというように考えられるようになってきましたが、奇抜な色を使った塗装をすることがほとんどないマンションの場合、そこまで重要視されていない状況にあります。
まずは、紫外線によってマンションにどのような悪影響があるかを理解しておきましょう。
防水膜の劣化
多くのマンションは、陸屋根づくりになっています。貯水塔が設置されているために完全なフラットではないという場合もありますが、基本的な作りは陸屋根です。コンクリートを打ちっぱなしにしているようなイメージを持っている方も非常に多いのですが、陸屋根は確実に「防水工事」が行われていることを覚えておきましょう。
陸屋根の防水膜が劣化すると、以下のような症状が発生します。
- チョーキング現象
- 防水膜の膨らみ
- 防水膜の剥離
- 水たまりの発生
- 苔の発生
これらは、紫外線によって防水膜が劣化した結果発生する症状です。このまま放置した場合、建物全体でカビが発生してしまったり、雨漏りが発生するといったトラブルにつながってしまうということを覚えておいてください。
また、この症状は陸屋根部分だけではなく「ベランダ・バルコニー」でも発生します。そして、各部屋に発生する雨漏りの原因はこちらの方が深刻です。
防水膜が適切にメンテナンスされていれば、鉄筋コンクリート造のマンションはあまり雨漏りの心配をしないでも良いのですが、ベランダ部分の防水膜を劣化させたままでいると、かなり高い確率で階下の雨漏りが発生してしまうでしょう。
外壁塗装の劣化
紫外線保護のとても重要なポイントは「外壁塗装の劣化」を食い止めるためです。正確には「外壁塗装を正常な状態で保つ」といった方が合っているでしょう。外壁塗装の劣化は、マンションの寿命にも直結する問題になるため、メンテナンス周期は適切に守るようにしてください。
外壁塗装が劣化すると、以下のような症状が確認できるようになります。
- ひび割れ
- 苔やカビの発生
- 基礎コンクリートの劣化
- 塗膜の浮き
- 塗膜の剥離
外壁のひび割れについては、建物の振動によるものが多いため、外壁塗装が劣化したから発生したとは言い切れません。しかし、適切な塗料を使用して対処していた場合、幅広いひび割れにはならないのです。
外壁だけでなく、基礎コンクリートも含めた「ひび割れ」の許容被害状況は「幅0.3mm以下、深さ4mm以下」と定められており、それ以上の被害に発展した場合、いつ雨漏りが発生してもおかしくないとされています。
高い位置で発生したひび割れの場合、建物のどこかで雨漏りが発生する可能性があります。雨漏りはまだ対処のしようがあるのですが、より大きな問題は「基礎コンクリートのひび割れ」です。
これは、建物の下の土壌へ悪影響を与えてしまうこととなり、将来的に「地盤沈下」が発生する可能性が出てきます。
マンションの地盤がダメになってしまうと対処することはできません。新たに建て直す必要が出てくるでしょう。そのようなことにならないためにも、適切なメンテナンスを施す必要があるのです。
どんな塗料なら紫外線対策になる?
マンションの外壁塗装をする場合、紫外線対策になる塗料を使用する必要があります。では、どのような塗料であれば紫外線を防ぐことができるのでしょうか。
ラジカル制御型塗料
紫外線対策の最高峰として考えられるのは「ラジカル制御型塗料」です。紫外線が塗料の樹脂を劣化させる際、白色顔料に影響を与えながら成分を劣化させてしまいます。その白色顔料に、成分変化しづらい「チタン特殊顔料」を使用することで変質しない特性を持った塗料がラジカル制御型塗料になります。
ホワイト系
白という色は、紫外線を吸収せずに反射する特性を持った色のため、通常のシリコン塗料などを使用した場合でもホワイト系の塗料であれば変質しづらいと言えるでしょう。色褪せも目立ちづらいため、外壁塗装の劣化がわかりづらいという点でも優秀な選択だと言えます。
しかし、汚れが目立ちやすく、美観を維持することが難しいという点も理解した上で塗料を選ぶ必要があるでしょう。もし、ホワイト系の色にしたい場合は、超低汚染塗料などを使用して、汚れの付着を防ぎ、セルフクリーニング効果も付与することが望ましいでしょう。
ブラック系
ホワイト系の対局にあるブラック系ですが、こちらも紫外線対策には非常に優れています。ブラック系の特徴として「熱を吸収しやすい」「光を吸収する」といったものがあるため、色褪せしやすい印象を持ちますが、使用している「カーボンブラック」という顔料のおかげで、退色しづらい特性を持っているのです。
ただし、ホワイト系同様にブラック系は汚れが目立ちます。そのため、汚れ対策も同時に行う必要があることを覚えておいてください。こちらも超低汚染塗料のような、セルフクリーニング効果に期待できる塗料をおすすめします。
ブルー系
ブルー系というのは、光を反射する色だと言われており、紫外線を防ぐのに優れています。紫外線保護の観点で言えば、ブルー系の建物はかなり優秀だと言えるでしょう。
ただし、外壁塗装の劣化が目立ちやすいので、適切なメンテナンス周期を守らなかった場合、白っぽく粉を吹いてしまうかもしれません。
紫外線保護に役立つ塗料
マルヤマがおすすめする、アステックペイントの紫外線保護に優れた塗料についてご紹介しましょう。
ここでおすすめする塗料であれば、マンションの紫外線保護は間違いありません。また、ひび割れ対策などの、建物の劣化に対する効果も期待できる塗料をご紹介します。
スーパーラジカルシリコンGH
ラジカルの発生を抑制して、塗膜が劣化しない塗料といったら「スーパーラジカルシリコンGH」が一番でしょう。顔料の主成分は「酸化チタン」であり、ラジカルが発生した場合にもシールド層がラジカルを包み込んでしまうので、劣化しない塗料となっています。
また、使用しているアクリルシリコン樹脂は低汚染性にも優れているため、汚れの付着にも強い特徴を持っているので、ホワイト系で塗り上げても美観を維持できるでしょう。
EC-5000PCM-IR
外壁のひび割れ対策には「EC-5000PCM-IR」が最高の実力を発揮してくれます。この塗料を構成している「ピュアアクリル樹脂」は、伸縮率600%という脅威の塗膜維持性能を持っています。
極端な話ですが、通常0.3mm以上のひび割れは雨漏りの危険性代として扱われますが、2mm程度のひび割れが発生してしまったとしても塗膜が隙間を埋めておいてくれるので、雨漏りの心配をかなりの確率で抑えてくれる塗料なのです。
超低汚染リファインシリーズ
ホワイト系・ブラック系の美観を維持し続けてくれる強い味方が「超低汚染リファインシリーズ」です。紫外線を防ぐ酸化チタン顔料を使用していることもあり、ラジカル制御の機能も併せ持ったスーパー塗料だと言えます。
複数種類あるのですが、中には弾性を持ったものもあるため、同時にひび割れ対策も賄えるというオールインワンの塗料です。
フッ素REVO/シリコンREVO
アステックペイントの塗料の中では、比較的リーズナブルな商品になるのですが、フッ素塗料は従来品の2倍のフッ素を、シリコン塗料には従来品の3倍のシリコンを使用した高耐久性に優れた塗料になっています。
しかも、ラジカル制御型白色顔料を使用しているので、紫外線保護もバッチリです。
「マルヤマで未来を彩る」—信頼の外壁塗装で建物を保護しませんか?
外壁塗装は、単に美観を保つだけではなく、建物自体の機能性を維持するためにも極めて重要です。紫外線からマンションを守ることは、建物の寿命を延ばすとともに、居住者の快適性を保つことに直結します。本稿で述べたように、適切な塗料選びと定期的なメンテナンスが、この保護の鍵となります。
プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマでは、高品質なラジカル制御型塗料を使用しておりますが、それぞれの建物に最適な塗料を選定するためにも、専門家の意見を聞くことが重要です。どの塗料が現在の建物の状態に最も適しているか、また、どの程度の頻度でメンテナンスを行うべきか、専門的な診断を通じてご提案いたします。
外壁塗装の重要性について理解し、これからのメンテナンスを計画される場合は、ぜひマルヤマにご相談ください。お問い合わせは問い合わせフォーム、メール、またはお電話で承ります。さらに、実際の塗料や施工例を見たい方は、ショールームへの来店もお待ちしております。外壁塗装で建物を守り、美しく保つための第一歩を、一緒に踏み出しましょう。
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