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お役立ちコラム
電気代ダウン!戸建てのクーラー効率を劇的に上げるリフォーム術
2025年08月11日(月)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
代表取締役の丸山です!
- 「エアコンをつけているのに涼しくならない」
- 「冷房代がどんどん上がっている」
これらの悩みを持つ、戸建て住宅の方も少なくありません。原因の多くは「家の構造」や「断熱性不足」にあります。解決する上で役立つのがリフォームです。クーラー効率を高められれば室内を効率的に冷やせます。
今回のお役立ちブログでは、冷房効率を向上させるためのリフォーム術をお話しします。具体的な対策と費用感、補助金情報まで載せているため、戸建てにお住まいの方は参考にしてみてください。
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戸建て住宅でクーラーの効率が悪くなる理由
戸建て住宅は、マンションと比べて外気との接触面が圧倒的に多くなります。1階から屋根までがすべて外部と接しており、外気温の影響を受けやすい構造です。夏場は屋根や壁から室内に熱が入りやすく、冷やした空気も外へ逃げてしまいます。
さらに、築年数も関係あります。中でも古い住宅では、断熱材の厚みや施工方法が今よりも劣っていたケースも多く、断熱性能が不足しているケースも珍しくありません。冷房の効きが悪くなるのはエアコンの性能ではなく、建物が原因の場合もあります。
リフォームを考えるべきタイミングは複数ある!検討すべき方とは?
リフォームを検討した方が良いタイミングは、次の通りです。
- 築10年以上の木造戸建てにお住まいの方
- 夏場のエアコン代が月1万円を超える方
- 家族の体調管理・熱中症対策を強化したい方
項目ごとに詳しく見てみましょう。
築10年以上の木造戸建てにお住まいの方
築年数が10年を超えると、外壁や屋根、断熱材やサッシの気密性が徐々に低下します。夏は冷房をかけても涼しさが持続せず、冬は暖房の熱が逃げやすくなるでしょう。断熱性能を見直すことで、今後10年先までの快適性と省エネ性を同時に確保できます。
とくに、築10〜15年は建物のメンテナンス計画における節目でもあるため、リフォームを検討した方が良いでしょう。
夏場のエアコン代が高額な方
冷房代が高額になっているのは、室内の冷気がサッシや壁の隙間から逃げている可能性が高いサインです。光熱費は毎月の積み重ねで、家計に大きな影響を与えます。
断熱改修や窓の交換を行えば電気代の削減はもちろん、エアコンの使用時間も短縮できるため、機器の寿命延長にもつながります。
家族の体調管理・熱中症対策を強化したい方
小さなお子様や高齢者は、体温調節機能が未発達または低下しているため、室温の変化に敏感です。断熱リフォームによって家全体の温度ムラをなくせば、熱中症やヒートショックなどの健康リスクを減らせます。
また、真夏でも室温を安定させやすくなるため、夜間の寝苦しさも軽減されて睡眠の質向上も期待できます。健康面での安心感は、光熱費削減以上の価値があるでしょう。
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クーラー効率を上げるリフォーム事例について知ろう!どのような方法がある?
クーラー効率を上げるリフォーム事例についてお話しします。ここでは、
- 断熱リフォーム
- 窓リフォーム
- 遮熱リフォーム
の3種類見てみましょう。
断熱リフォームで「外気の影響をカット」
断熱性能を高めるリフォームは、冷房効率の向上に効果的です。たとえば、「屋根裏や壁、床下」に断熱材を追加すると、外気の侵入をブロックするため、室温を一定に保てます。
また、吹き抜けがある住宅では天井部分からの熱気がこもりやすいため、断熱材を強化したり空気の流れを調整したりすることで、冷房の効果を実感しやすくなるでしょう。
窓リフォームで「冷気を逃がさない」
冷房効率を高めたいなら、窓のリフォームも一つです。二重窓(内窓)の設置は、既存の窓の内側に、もう一枚窓を設置することで断熱性を大幅に向上させます。外気の熱を遮断するため、冷気を逃がさない空間がつくれるでしょう。
また、Low-E複層ガラスと呼ばれるガラスに交換することで、日射熱をカットしつつ冷房効果を持続しやすくすることが可能です。さらに、窓サッシの気密性を高めることで、隙間風や温度差の影響を受けにくくなり、エネルギー効率が上がります。
遮熱リフォームで「日射熱をブロック」
外部からの熱を遮るには、遮熱対策が有効です。たとえば、屋根に遮熱塗料を塗布すると、直射日光の熱を反射し、屋根表面の温度上昇を抑えられます。外壁にも同様の遮熱塗装を施せば、建物全体の断熱性アップが期待できるでしょう。
また、ひさしや外付けブラインド、サンシェードなどを取り付けると、窓への直射日光をカットすることが可能です。そのため、室温の上昇を防ぎ冷房の負担を軽減できます。
補助金・優遇制度を活用するとお得にリフォームできる!中身を見てみよう!
リフォームの費用を押さえたい方は、補助金や優遇制度を活用すると負担額を減らせます。ここでは、3種類を中心に見てみましょう。
- 断熱・省エネリフォームの国や自治体の支援制度
- 火災保険や住宅ローン減税との併用可否
- 申請前に押さえるべき重要な注意点
項目ごとに詳しくお話しします。
断熱・省エネリフォームの国や自治体の支援制度
国や自治体では、省エネ性や断熱性能の向上を目的としたリフォームに対して、さまざまな補助金や助成制度を用意しています。
活用すれば、数十万円単位で費用を抑えることが可能です。自治体独自の補助制度を併用できるケースもあるため、国・自治体双方の制度を事前に調べておくことが大切です。
火災保険や住宅ローン減税との併用可否
断熱性や省エネ性能の向上につながる工事であれば、税制優遇を受けられる可能性があります。たとえば、補助金と税制優遇を組み合わせると、初期費用の大幅削減が期待できるでしょう。
制度ごとに併用可否や条件が異なるため、着工前に確認しておくことが大切です。
申請前に押さえるべき注意点
補助金の多くは、工事契約や着工前に申請をしなくてはいけません。申請期限を過ぎると補助金の対象外となるため、早めの情報収集とスケジュール管理が不可欠です。
また、申請には「工事内容や仕様を証明する書類、施工写真、見積書」などが必要になるため、速めに準備した方が良いでしょう。補助金制度に精通している施工会社であれば、必要書類の準備や申請のサポートまで一括で任せられる分、申請をスムーズに進められます。
リフォームを成功させる業者選びのポイント
クーラーの冷房効率を上げるためのリフォームを成功させるには、業者選びも大切です。業者選びでは、次のことを意識すると良いでしょう。
- 省エネ住宅に詳しいリフォーム会社を探す
- 断熱・遮熱の施工実績を確認する
- 相見積もりでコストと内容を比較する
項目ごとにお話しします。
省エネ住宅に詳しいリフォーム会社を探す
冷房効率や断熱性能の改善を目的とする場合は、一般的なリフォーム経験だけでなく、省エネ住宅に関する知識と実績を持つ会社に依頼することが不可欠です。
断熱材の種類や施工方法、遮熱塗料の性能差、樹脂サッシやLow-Eガラスなど窓性能といった細かい仕様まで理解しているかが、施工後の快適性や省エネ効果に影響を与えます。
選定時は、省エネリフォームに関する資格保有者(建築士・省エネ建築診断士)が在籍しているかも確認すると安心です。
断熱・遮熱の施工実績を確認する
過去の施工実績は、業者の信頼性と技術力を判断する際に大事です。断熱や遮熱リフォームの事例、施工前後の性能変化、顧客からの感想や評価などを確認しましょう。同じ地域での施工事例があれば、地域特有の気候や環境条件を踏まえながら提案を受けられる可能性が高くなります。
また、施工写真や詳細な工程説明を見せてくれる業者は透明性が高くなる分、信頼できるでしょう。
相見積もりでコストと内容を比較する
リフォーム費用は、同じ工事内容でも業者によって数十万円の差が出ることもあります。そのため、複数社から見積もりを取り、金額だけでなく「工事内容・使用材料・施工日数・保証期間」などを総合的に比較することが大切です。
見積もりが安すぎる場合、材料のグレードを下げたり、必要な工程を省略したりしているかもしれません。価格と品質のバランスを冷静に見極めることで、信頼できる業者を見つけられます。
クーラー効率改善リフォームはマルヤマにご相談ください
戸建て住宅で「冷房が効かない」「電気代が高い」と悩む原因は、多くが建物の断熱性や遮熱性の不足です。屋根・外壁の遮熱塗装、窓の二重サッシ化やLow-E複層ガラス、屋根裏や壁の断熱リフォームといった施工を行えば、エアコンの効率が劇的に改善され、快適な室温を保ちながら電気代を抑えることができます。
さらに、補助金や優遇制度を活用すれば費用を大幅に軽減できるチャンスもあります。業者を選ぶ際には、省エネリフォームの実績と知識が豊富な会社を選ぶことが成功の鍵です。
地域に根差した株式会社マルヤマ/プロタイムズ豊田永覚店では、断熱・遮熱リフォームの豊富な施工経験と最新の補助金情報を活かし、お客様に最適なプランをご提案いたします。
ぜひお問い合わせフォームからのご相談、メールや電話でのお問い合わせ、またはショールームへのご来店で、快適で省エネな住まいづくりを一緒に実現しましょう。
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