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お役立ちコラム
豊田市の太陽光パネル設置はマルヤマにお任せ|アパートに太陽光発電を設置するとどんなメリットがある?
2025年01月18日(土)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
代表取締役の丸山です!
コロナ禍以降、 燃料費高騰により多くの固定費に生活が圧迫されてしまっています。賃貸住宅であっても、日々の暮らしで悲鳴が上がっている中、アパートオーナーにできる救済措置があるってことをご存知でしたか?
それは、マンスリーレオパレスやアパホームの賃貸ではすでに行われている施策で「水道光熱費の無償化」というものです。
マンスリーレオパレスでは「インターネットの無償化」や「電気代の無償化」が行われています。アパホームの賃貸では「水道料金の無償化」が行われているため、居住者にとって毎月の固定費の一部が解消されているのです。
このような対応、実はどのアパートでも取り入れることができます。それが「太陽光発電による電気光熱費のサービス」です。
今回のお役立ちコラムでは「アパートで太陽光発電を設置するメリット」についてご紹介したいと思います。
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アパートと太陽光発電
近年建築されている多くのアパートは、基本的に「ボックスタイプ」の者が多いため、三角屋根を選ぶ物件が減っています。そのため、太陽光パネルを設置するのに限定条件が大幅に減っているのです。
三角屋根の場合、どうしても「斜面」という限定がついてしまいます。しかし、平らな屋根であれば斜面による設置条件が消えるため、日当たりの良い方向に向けてパネルを設置できるというわけです。
では、このようなメリットがある近年のアパートに太陽光発電を設置したとしたら、どんなメリットが生まれるのでしょう。
アパートの共用部分の電気代にできる
太陽光で発電できるということは、一般的な電気会社からの電力供給以外で電力を賄えるということになります。そのため、発電量によっては共用部分で使用する電気を自家消費できるということです。
通常であれば、共用部分で発生する電気料金というのは共益費等から賄われます。しかし、自家発電できる環境があれば、住民に課す共益費を削減することができるというわけです。
これは、発電設備の規模によっても金額負担の軽減率が変わるでしょう。エレベーターのように消費電力が大きな設備がある場合は、その全てを賄うことができないかもしれません。しかし、それも太陽光発電の規模によっては十分に賄うことができるかもしれないのです。
そのため、家賃・共益費の中の共有部分に必要とする電気代の各部屋負担分は必要なくなるということです。
余った電力は売電できる
太陽光発電を設置する際、多くの設置業者がおすすめするポイントでもある「売電」は、どのように発電したか、どのような設備で発電したかという点によって買取金額に差が生まれます。
発電効率が高く、クリーンな発電設備であるほどに買取金額は上がる傾向にあります。太陽光発電の場合、発電設備の設置自体の金額が比較的小さいという理由から、基本的な買取金額は安く設定されています。
しかし、アパートで使いきれなかった分、つまり「余剰分」を買い取ってもらえるため、無駄なく消費し切れるようになるということを覚えておきましょう。
部屋の電気代をサービスできる
売電利益を求めずに、各部屋の電気消費に当てるという方法もできます。そして、このようなサービスを行えるアパートでは、空室が発生しづらいという大きなメリットがあるということを覚えておきましょう。
レオパレスやアパホームが人気を呼ぶ大きな理由であり、非常に魅力的なサービスといえます。
アパートに太陽光発電を設置するメリット
実際にアパートに太陽光発電設備を設置したとすると、上記のメリットをより明確に理解しておく必要があるでしょう。なぜそのようなメリットが発生するのかという点は、設備を導入するにあたって非常に大きなポイントとなるはずです。
少し詳しく掘り下げていきたいと思います。
住民定着率の向上
どんな賃貸物件を借りたとしても、居住者は水道光熱費が必ず発生するものです。しかし、この負担が軽減されるとするなら、多くの方が収入の一部を貯蓄や他の生活費に回すことができるようになるため、より豊かな生活を送ることができるようになります。
その際、家賃負担が値上げされるのではなく、従来通りの金額で据え置かれれば間違いなく住み続けたいと考えるはずです。コロナ禍では、都内ワンルームの電気使用料金が6万円を超えたというニュースもありました。
福島県の原子力発電所が東日本大震災以降、完全に使用できなくなったことを皮切りに、どんどん電気代が引き上げられています。民営化されたことでサードパーティの電気契約会社が増えたため、今は主要電気会社以外との契約を結んでいる方も多いでしょう。
それでも、電気代の生活圧迫は収まるものではありません。そのため、アパートがこの圧迫を解消してくれるとなれば、非常に心強いというわけです。
売電と投資効果
発電量からの消費が基本ですが、余った電力は電気会社が買い上げてくれます。10kW以下の発電設備の場合は余剰分の買い上げ。10kW以上の発電設備であれば全量買い上げも可能です。
しかし、ここで収益を上げるよりも「全部屋満床」という状態が一番理想的な状態だといえます。
アパートに太陽光発電を設置した場合、まず「電気代の高騰リスク」を回避することができます。これは、住民だけではなくアパートオーナーであるあなたにも直接的な恩恵があるでしょう。
次に「税制優遇」です。一般的に、10万円を超える設備投資は「減価償却」が基本ですが、太陽光発電の設置は「即時償却」という方法で経費計上が許されているのです。そのため、経年劣化の度合いで一定の償却をする必要がないというのは大きなメリットとなります。
仮に1000万円で全部屋の電力まで賄えるような規模の太陽光発電を設備したとして、その全てがその年の経費として計上できるのです。10部屋あるアパートで、月7万円の家賃が満床状態だった場合、年間利益は経費を考えずにいくと840万円になってしまいます。
しかし、設備を導入した年はこの1000万円の設備投資分がまるまる控除されるということです。つまり、この年の収益はマイナスなので「赤字計上」となり、160万円の余剰マイナス分も翌年に繰り越されます。
減価償却となってしまった場合、1000万円のうちの一部しか経費に認められないため、導入に踏み出せない状況ができてしまうでしょう。
また「グリーン投資減税」の対象にもなるため、税額控除が発生するでしょう。さらに、導入する発電設備が「10kW以上2000kW以下」の場合、豊田市では固定資産税の一部減免も行われます。
これは「豊田市版環境減税」として2024年に行われていた対応です。
建物の売却時に資産価値アップ
仮にアパート経営を終わろうと考えた際、すでに太陽光発電設備が設置されていれば、次のオーナーが設備投資をする必要がないということで「資産」として売却費用にしっかりと上乗せされます。
ただし、発電設備の規模や使用年数によっては「撤去」を求められる場合もあります。しかし、撤去費用をあなたが負担する必要はないでしょう。その発電設備も含めてあなたの資産であるため、10kW以上の発電設備があったとしたら「全量買取」に切り替えれば良いのです。
やり方はひとつではありません。
太陽光発電設置時の注意点
太陽光発電の設備を設置する際、あなたはいくつかの条件を満たす業者に依頼する必要があります。また、売電時に注意点にも理解が必要です。
これらを簡単にご紹介しましょう。
確実な施工ができる業者に依頼
太陽光発電設備を設置できる業者は多くあります。しかし、実は「設置して良い業者」に該当しない業者もあるということを覚えておいてください。
太陽光発電設置には「第一種電気工事士」の資格が必要になります。第二種電気工事士もありますが、基本的に「10kW未満の太陽光発電設備」までしか対応できません。そのため、アパート全体を賄えるほどの設備を取り扱うには必然的に「第一種電気工事士」が必要になるのです。
売電による収益は課税対象
売電した場合、ここで発生する売上は「課税対象」です。しっかりと税申告しなければなりません。もしこの売上の申告を忘れてしまうと「無申告課税」が課されてしまいます。さらに、延滞税も発生するため、本来の税額以上の税金を納めることになってしまいます。
数年にわたり申告していないというような状況が発生した場合、その行為が悪質と判断されてしまうと「重加算税」が発生する可能性もあります。
設備を撤去されるようなことはありませんが、非常に大きな課税が発生してしまうということを覚えておいてください。
発電効率と収益率のアンバランスに理解が必要
はっきり言って、太陽光発電による売電を目指してしまうと「割に合わない」と感じるはずです。どれだけ費用をかけて導入しても、完全に投資回収できるまでには20年以上の期間が必要とされるからです。
しかし、アパート経営をしているあなたであれば、太陽光発電を導入したからこそ提供できるサービスを展開することで「健全なアパート経営」ができます。少し視点を変えて、売電による利益よりも「満床による安定した家賃収入」を目指してみてください。
アパートに太陽光発電を設置したいならマルヤマに相談を!
アパートに太陽光発電設備を設置したいと考えると、必ず「屋根の状況」が安定していないと難しくなります。これは三角屋根でも陸屋根でも同じです。
そのメンテナンスは、プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマにご相談ください。
太陽光発電設置時も、弊社からご紹介できる優秀で確実な工事業者をご紹介することもできます。そして、何より「設置前の屋根の安全性」が非常に重要です。雨漏りやトラブルが発生しない屋根はマルヤマの得意分野です。
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