スタッフブログをご覧いただきありがとうございます！

愛知県豊田市の塗装会社、

プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマです。

---

代表取締役の丸山です！

屋根板金は、定期的に補修工事をしないといけません。ただ工事といっても、さまざまな種類があるため、状況に合うものを選ぶ必要があります。工事の種類は次の通りです。

• 部分補修工事
• 全面葺き替え工事

作業内容や費用が異なるため、両方とも理解した上で決める必要があります。今回のお役立ちブログでは、屋根板金工事の基礎知識を見ながら、工事の種類や特徴などを見てみましょう。

屋根板金工事の基礎知識を知っておこう！工事が必要な理由や放置するリスクとは？

はじめに、屋根板金工事の基礎知識について見てみましょう。2つのことについてお話しします。

• 工事が必要な理由
• 屋根板金の不具合を放置するリスク

屋根板金工事に関する知識を知っておけば、どのような工事をすれば良いか見極めやすくなります。詳しく見てみましょう。

工事が必要な理由

屋根板金工事は、建物を長期にわたり保護する上で欠かせない作業です。屋根は建物の中で最も過酷な環境にさらされる箇所で、紫外線や風雨にさらされることで、徐々に劣化します。板金部分は温度変化による膨張収縮を繰り返すため、定期的なメンテナンスや補修が必要になってしまうのです。

屋根板金の不具合を放置するリスク

屋根の不具合を放置すると、建物全体に深刻な影響を及ぼします。放置すれば天井や壁の腐食やカビの発生、電気系統への悪影響など、予期せぬ問題に発展する可能性があります。構造材の腐食や劣化は、建物の安全性に関わる重大な問題となり得るため、気を付けなくてはいけません。

屋根板金工事の費用相場は種類によって異なる！主な工事方法とは？

屋根板金工事の種類を見てみましょう。主に2パターンの工事方法があります。

• 部分補修工事
• 全面葺き替え工事

工事ごとに費用をお話しします。

部分補修工事

部分補修工事は、比較的小規模な修理を行う方に向いている工事方法です。5～30万円が相場で、補修範囲や必要な材料によって変わります。たとえば、シーリングの打ち直しの場合、5～10万円が相場です。しかし板金の部分的な交換が必要な場合は、10～20万円の費用が必要になるでしょう。

全面葺き替え工事

全面葺き替え工事は、屋根全体を新しく施工し直す際に行います。古い屋根材の撤去から新しい防水シートの施工、板金の取り付けまでの工程が含まれており、一般的な戸建住宅の場合、100～300万円の費用が必要です。

屋根板金工事の費用はさまざまなことで決まる！基準とは？

屋根板金工事の費用は、次の3つの内容によって決まります。

• 屋根の形状と面積
• 材料の種類
• 工事の難易度

何がもとになって費用が決まっているか詳しく見てみましょう。

屋根の形状と面積

最もシンプルな切妻屋根の場合、施工が容易で基本的な単価で計算が可能です。

しかし、寄棟屋根になると施工難度が上がり、材料のロスも多くなります。谷部分の処理においては、高度な技術が必要となるため、必然的に工事費用が増加するかもしれません。さらに、屋根の形状が複雑になるほど、施工にかかる時間も長くなり、人件費も増加します。

屋根の面積も広くなれば材料費や工賃が増えるため、工事費用の増加につながります。とくに急勾配の屋根や高所での作業が必要な場合は、安全対策において費用がかかるため、工事費用は上昇すると思った方が良いでしょう。

また、大規模な屋根面積の場合、作業員の移動や資材の運搬にも工夫が必要となり、これも総費用に影響を与えます。適切な見積もりを取得し、予算をしっかりと管理することが重要です。

材料の種類

材料の種類も費用に大きな影響を与えます。たとえば、カラー鋼板は15～20年の耐久性があり、比較的安価に施工できるのが特徴です。色あせや傷つきやすいという欠点もありますが、意匠性の高さから多くの住宅で採用されています。さらに、カラー鋼板は色のバリエーションが豊富で、住宅のデザインに合わせやすい点も魅力です。

また、ガルバリウム鋼板は20～30年の耐久性があるため、ランニングコストを抑えることが可能です。初期費用はかかるものの、長持ちするため長期的な視点で見ると安く済むでしょう。さらに、ガルバリウム鋼板は錆びにくく、メンテナンスの頻度も低いため、長期的な維持管理が容易です。

その他に最高級の材料であるステンレスも、30年以上の耐久性があるためメンテナンス頻度も少なくて済みます。初期費用は高額ですが、ランニングコストを考えると、お得度が高いでしょう。特に、海岸部のような塩害の影響を受けやすい地域では大きな効果を発揮してくれます。ステンレスは耐食性に優れており、長期間にわたって美観を保つことが可能です。

 

工事の難易度

工事の難易度は、屋根の勾配や高さ・アクセスの容易さなどによって変わります。たとえば急勾配の屋根だと、特殊な足場の設置が必要となるため費用が増えると思った方が良いでしょう。また、急勾配の屋根は作業の安全性を確保するために、経験豊富な職人が必要となり、その分人件費も高くなります。

また、高所作業によってクレーンの使用が必要となった場合も、リース料がかかるため、費用は増えてしまいます。さらに、アクセスが困難な場所に位置する住宅では、資材の運搬や作業員の移動に時間と労力がかかるため、工事全体のコストが上昇します。加えて、天候の影響を受けやすい場所では、工事の遅延リスクも高まり、それに伴う追加費用が発生する可能性があります。

工事計画を立てる際には、これらの要因を十分に考慮し、適切な予算を確保することが重要です。

屋根板金工事の費用を抑えるポイントはタイミングや見積り・補助金！何をすれば良い？

屋根板金工事の費用は、抑えることが可能です。ポイントは次の通りです。

• 工事時期
• 見積り比較
• 補助金・助成金の活用

それぞれ何に注意すれば良いか見てみましょう。

工事時期

天候の安定している時期に実施することで、イレギュラーが発生しにくくなるため追加費用の増加を避けられます。なお工事する場合は、3～5月or9～11月がベストです。天候が安定し気温も適正であるため、作業を進めやすくなります。

一方、梅雨時期や真夏の猛暑期、台風シーズン、厳冬期は避けた方が良いでしょう。天候不順や作業効率の低下により、予定外の費用が発生するかもしれません。

見積り比較

単純な価格比較だけでなく、総合的な判断が必要です。見積り内容では、使用材料の詳細や工事範囲の明確さ・諸経費の内訳などを綿密に確認することが大事です。その他に過去の施工実績や職人の経験年数、採用する工法なども比較検討することも忘れてはいけません。

補助金・助成金の活用

屋根改修工事では、国や自治体の補助金や助成金制度を活用できるかもしれません。たとえば、省エネ改修に関する補助金は断熱性能や遮熱性能の向上、環境に配慮した材料を使用した改修などが対象です。これらの制度を利用できれば、工事費用の一部を補助してもらえる可能性があります。

また、耐震改修に関する補助金も重要です。構造的な補強を伴う工事や耐震性能の向上を目的とした改修では、自治体による支援制度が利用できるかもしれません。

屋根板金工事を任せるには信頼できる専門業者を見つけることが大事！選び方とは？

屋根板金工事を依頼する際は、専門業者の選び方が大事です。選ぶ際は次のことを覚えておくと良いでしょう。

• 実績と保証
• アフターフォロー体制

何をもとに専門業者を選ぶと良いかお話しします。

実績と保証

業者選びでは、過去の施工実績を確認することが大事です。実際の施工例を見せてもらうことで、業者の技術力や仕上がりの品質を確認できます。可能であれば、過去の施工物件を実際に見学させてもらったり、施主からの評価を聞いたりすると良いでしょう。

その他に、保証内容も重要な判断材料です。施工保証の期間や適用範囲について、具体的な説明を受けることが必要です。その他にメンテナンス契約の有無や、緊急時の対応体制についても確認した方が良いでしょう。

アフターフォロー体制

施工後のアフターフォローは、長期的な維持管理において重要な要素です。定期的な点検や不具合が発生した際の迅速な対応など、サポート体制が整っているかを確認すると良いでしょう。

とくに、緊急時の対応体制については最低でも「休日対応の有無」「対応可能エリアの範囲」などは見ておくことが大事です。

屋根板金工事の費用に関するご相談は愛知の専門業者「マルヤマ」にお声掛けください！

住宅の大切な屋根を守る板金工事。費用面で悩まれている方も多いのではないでしょうか。愛知県で長年の実績を持つプロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマでは、適正価格で高品質な施工をご提供いたします。

屋根の劣化は、雨漏りや建物の寿命に大きく影響します。当店では熟練の職人が丁寧な現地調査を行い、お客様のご予算に合わせた最適なプランをご提案することが可能です。

マルヤマは見積り無料で、わかりやすい価格設定を心がけております。部分補修から全面改修まで、状況に応じた柔軟な対応が可能です。愛知県内の方はお気軽にご相談ください。ご要望やご不安な点など、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えいたします。