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アパート資産を適切に管理!家カルテ(いえかるて)って何?
2024年09月13日(金)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
そこで今回のお役立ちコラムでは、家カルテ(いえかるて)に関する詳しい情報や、アパート資産を守るためのメンテナンス、劣化しやすい箇所などを詳しく紹介しますので参考になれば幸いです。
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家カルテ(いえかるて)とは
正式な名称は家カルテではなく「いえかるて」です。住宅履歴情報の相性として知られており、アパートだけでなく様々な住宅の設計・施工・維持・管理・権利・資産に関する情報を指します。これらの情報を適切に把握し、長持ちさせようという取り組みです。
日本の住宅は新築されても平均30年程度で壊してしまう傾向にあり、エコの観点から見ると負荷が大きく、問題視されていることが背景にあります。いつ新築してどのような修繕やメンテナンスを行ってきたか、屋根材や外壁材がいつごろ点検すべきかなどを把握すれば、アパートや住まいを長持ちさせられるでしょう。
家カルテのような情報は、昔であれば書類で管理するしかありませんでしたが、家カルテの公式ホームページにアクセスすれば、個別のIDとパスワードでいつでもデジタルデータで確認できます。
アパートの新築やリフォーム時にIDやパスワードをもらったはずだけれど無くしてしまったという場合は、家カルテの公式ページで問い合わせるか、リフォームなどを担当した業者に相談してみると良いでしょう。
アパート資産を守るためのメンテナンスとは
アパート資産を守るためのメンテナンスとは何なのかについても詳しく解説します。アパート経営においてメンテナンスは必須であり、放置すれば資産価値が下がり、雨漏りなどの住みにくさが影響して空室が増加してしまうでしょう。
メンテナンスには少なからず費用がかかりますが、こまめにメンテナンスを行っていた方がコストを抑えられる上に、アパートの長持ちします。
アパートの清掃
アパートにおける日常的で重要なメンテナンスは清掃です。近年はアパートのオーナーが清掃するよりも、管理会社に任せて清掃を行ってもらうのが一般的となっています。そのため管理会社がどの程度の頻度で清掃を行っているか、信頼できる管理会社なのかが重要になってくるでしょう。
管理会社が依頼している清掃業者のスタッフが雑だったり怠けたりしていて、十分に清掃されていないケースもあるため、注意してください。
気になる場合は、たまにアパートの状態を確認してみると良いでしょう。問題があれば管理会社にクレームを出し、改善してもらえれば安心です。管理会社の対応が悪く、このままではアパート資産の価値が下がると感じるならば、管理会社を変更するのも1つの解決策になります。
アパートの大規模修繕
前述のアパートの清掃などが徹底されていたとしても、アパートは雨風・太陽光などの影響を受けて経年劣化していきます。放置すればするほど痛みが酷くなり、アパート資産としての価値も下がっていくでしょう。後々になって大がかりな改修を行う場合、かなりの費用が必要になるのも懸念点です。
アパートの大規模修繕では外壁や屋根・屋上、給排水管・廊下や階段・駐車場などを点検し、必要な箇所を修繕していきます。これらの情報も業者が家カルテに登録することで、いつでも見返せるため、とても便利です。
前回のアパートの大規模修繕で何を行ったか、何を先送りにしたかもわかるため、計画的に修繕を行えるでしょう。計画通りにすすめば予期せぬ修理費がかかるようなトラブルも少なく、入居者様への負担も少なくなります。
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各部屋の原状回復工事・リフォーム
原状回復工事は入居者様の退去時に行うのが一般的ですが、同時に細かな劣化状況を確認してメンテナンスを施すこともできます。壁紙クロスの張り替えや畳・フローリングなどの交換、水回りの点検・修復は定期的に行った方が好印象でしょう。
インターネット回線がすぐに使えるように光回線などを導入する工事、モニター付きインターフォンへの変更などの工事はアパート資産の価値を比較的安価で向上させられるため人気があります。
最近はリモートワークを導入する企業も増えており、すぐにインターネット回線が使えないと困るという入居者様も増えているため、光回線を導入していない場合は検討してみるのも良いかもしれません。
家カルテ(いえかるて)で確認!劣化しやすい箇所
家カルテですぐにでも確認したい、アパートで劣化しやすい箇所を紹介します。これらはアパート資産を守るために重要なポイントであり、場所によっては美観を損ねるため、入居率にも大きく影響するでしょう。
屋根・外壁
屋根や外壁は、入居希望者様がはじめに目にする大事な部分です。アパートの第一印象を決めると言っても過言ではないでしょう。屋根や外壁の劣化は単に美観を損ねるだけでなく、雨漏りや害虫被害などにも発展する可能性があります。
特に屋根や日差しを強く浴びる壁面は紫外線によって劣化しやすく、色褪せやヒビ・剥がれなどがおきやすいため、注意しましょう。
アパート資産を守るための賢い塗料の選び方
塗料の種類によって耐用年数だけでなく、機能も異なります。汚れが付きにくい塗料や紫外線に強い塗料、カビやコケに強い塗料や塩害に強い塗料もあるため、適切な塗料選びは重要です。
詳しい知識がなくても、何に困っているか・何が不安なのかをまとめて塗装業者に相談し、いくつかのパターンで提案してもらえば良いでしょう。提案力も塗装業者を決める上で重要なポイントなので、アパート資産を守るためにも吟味することをオススメします。
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屋上の防水
アパートに屋上がある場合、定期的に防水工事を施す必要があります。屋上は傾斜のある屋根とはメンテナンス方法が異なり、屋根塗装ではなく防水層を作って雨漏り対策を行うのが一般的です。
防水工事は大きく分けて、ウレタン防水・シート防水・FRP防水・アスファルト防水という4種類がありますが、アスファルト防水はかなり大きな建造物向きなので、アパートではあまり採用されません。
ウレタン防水は肯定的には塗装と似ているため、塗装業者にまとめて依頼しやすく、定期的なメンテナンスも容易である点がメリットです。
シート防水は工期が短く入居者様への負担も少ない点が大きなメリットと言えます。複雑な形状の屋上には不向きですが、シート次第で耐久度もあり、メンテナンスも簡単な方です。
FRP防水も耐久性が高く工期も短いため人気があります。ただし少しばかり費用が高めで対応できる業者もかぎられているため注意してください。
雨樋
雨樋にゴミが溜まっていたり、不具合が生じて上手く機能していなかったりすると、雨水の排水に問題が起こって雨漏りに発展する危険性があるため注意しましょう。雨漏りを補修するよりも雨樋だけをメンテナンスする方がはるかに低コストで工期も短く済むため、屋根塗装などと一緒に交換・メンテナンスすることをオススメします。
ベランダの防水処理
入居者様が出入りするベランダの防水処理も重要です。工事的には屋上の防水工事と似ています。人が立ち入ることを前提とした防水処理なので耐久性が重要です。劣化するとベランダ部からの雨漏りや、入居者様の怪我などに繋がるため、少なくとも入居者様の退去時には毎回確認した方が良いでしょう。
階段や廊下などの共用部分
階段や廊下などの共用部分で発生するサビや防水層の剥がれも定期的にメンテナンスを施して、アパート資産を守りましょう。多くの方が出入りする部分なので、意外と劣化しやすく、放置すると大きなトラブルを招く可能性があります。
アパート管理の新常識!家カルテで始める、マルヤマの資産保全サービス
国土交通省が推進する家カルテ(いえかるて)システムは、アパート経営者にとって非常に有効なツールです。このデジタルサービスを活用することで、アパートのすべての履歴情報を手元で簡単に管理でき、必要なメンテナンスや修繕のタイミングを正確に把握することが可能です。
長期的な視点で資産価値を維持し向上させるためには、定期的なメンテナンスと適時の大規模修繕が欠かせません。家カルテを利用することで、これらの作業を効率的に計画し、コストを抑えながらアパートを長持ちさせることができます。
プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマでは家カルテを活用した資産管理サービスを提供しており、アパートの状態に応じた最適なメンテナンスプランを提案します。
不安や疑問がある場合は、いつでもお気軽にお問い合わせフォーム、メール、またはお電話でご相談ください。また、具体的なサービス内容を直接ご覧になりたい方は、ぜひ当社のショールームへお越しください。プロのスタッフが一つ一つの疑問に丁寧にお答えし、あなたの貴重な資産を守るお手伝いをいたします。
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