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お役立ちコラム
豊田市のマンション外壁塗装はマルヤマにお任せ|黄砂や花粉が外壁塗装にどんな影響を及ぼすのか
2024年05月15日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます!
愛知県豊田市の塗装会社、
黄砂が到来しています。建物が汚れてしまう今だからこそ、しっかりと対策を講じておきましょう。
マンションは資産価値の維持のためにも外壁塗装が重要になってきます。定期的に外壁塗装を施して、満室状態を維持できるようにしませんか?
「塗装を綺麗に仕上げるためには黄砂の影響がない方が良いのでは?」
今回のお役立ちコラムでは、こんな疑問にお答えしたいと思います。
花粉や黄砂は外壁塗装の仕上がりに影響するのか
結論から言ってしまうと、外壁塗装をする上で「黄砂の影響はない」と言っても過言ではありません。さらにいえば、花粉も影響しないということもお伝えしておきましょう。
では、この理由についてお話ししたいと思います。
実は大きな影響はない
外壁塗装は、黄砂や花粉のような細かな粒子状の物質の影響で仕上がりが悪くなるということは「基本的には」ありません。多少なりとも影響が出るのは、職人の体調の方でしょう。
常に大型トラックが目の前で空ぶかしをしていて、PM2.5の影響が直接関係するような状況であれば話は変わってきますが、一般的な環境であれば大きな影響はありません。
なぜ影響がないのか
外壁塗装の工事を見たことはありますか?
基本的に、工事の際には「防護幕」を張って行うのが一般的です。この防護幕は、内側の塗料の飛び散りを防ぐ役割だけではなく、外からの埃や砂の侵入を防ぐ意味合いも持っているのです。
当然、花粉や黄砂に対しても有効で、防護幕さえ張っていれば外的要因で塗装面が荒れるということはほとんど発生しません。
さらに、外壁の表面に付着している汚れは「高圧洗浄」によって洗い流してから作業を行います。この高圧洗浄のおかげで、マンションの外壁塗装でも黄砂や花粉などの影響で密着不良を起こすということはないということなのです。
もし、外壁塗装を行う際に高圧洗浄ができなかった場合、間違いなく数年以内に塗膜の剥離を発症してしまうでしょう。早ければ数日後には塗膜が浮き始めるかもしれません。それほどまでに高圧洗浄は重要であり、防護幕は施工面の衛生状態をキープしてくれるのです。
業務用高圧洗浄機の威力
「高圧洗浄機なら持っている」と話してくださる依頼者様は非常に多く、日常的に掃除をするから高機能塗料で塗装する必要はないという意見を伝えていただくことがあります。しかし、我々が使用する高圧洗浄機は「業務用」なので、決して家庭用のそれとは威力が違うということを覚えておいてください。
実際に使用した場合、性能の差に驚くと思います。
15Mpa以上の水圧
業務用高圧洗浄機の水圧は、なんと15Mpa以上のハイプレッシャーをかけることができます。この威力のすごさを理解するには、まず一般家庭で使用される「家庭用高圧洗浄機」の実力をしっかりと理解する必要があるでしょう。
通常、家庭用水道から出る水の勢いが0.15〜0.4Mpaという、非常に緩やかな水流になります。そして、加圧して使用される家庭用高圧洗浄機は6Mpa〜14Mpaという水圧がかけられるため、当然通常の水道のシャワーに比べればこう圧力だと言えるでしょう。
しかし、業務用はそれを遥かに凌ぐ実力を持っているのです。
最低圧力が15Mpa以上ということで、家庭用高圧洗浄機が最大出力を出している状態異常のハイパワーで汚れを洗い流せるのです。
具体例で、ご家庭でもお馴染みの「ケルヒャー」の高圧洗浄機のデータを見てみましょう。
家庭用高圧洗浄機のフラッグシップ「K5プレミアム」は以下のような性能を持っています。
ケルヒャー K5 プレミアム サイレント | |
最大許容圧力 | MAX 12Mpa |
吐出水量 | MAX 430L/h |
給水温度 | MAX 40℃ |
モーター出力 | 1.4kW |
これが家庭用高圧洗浄機の実力です。十分に有能ですが、業務用高圧洗浄機の場合はどうでしょうか。
ケルヒャー 超高圧洗浄機 HD 13/35 GE(業務用エントリーモデル) | |
最大許容圧力 | 10-MAX 35Mpa |
吐出水量 | 500-1300L/h |
給水温度 | MAX 60℃ |
エンジン出力 | 16kW |
エントリーモデルでこの実力です。では、上位モデルになるとどのようになるか見てみましょう。
ケルヒャー 超高圧洗浄機 HD 9/50 GE(業務用上位モデル) | |
最大許容圧力 | 15-MAX 50Mpa |
吐出水量 | 500-900L/h |
給水温度 | MAX 60℃ |
エンジン出力 | 16kW |
最大圧力が50Mpaということは、家庭用高圧洗浄機の約4倍以上のハイプレッシャーということになります。
非常にわかりづらいので、もっと単純にしてみましょう。
Mpaという単位は「kgf/cm2」で表すことができ、50Mpaは509.86kgf/cm2になります。1cm2に500kgがかかると考えれば、非常に強い力だということがわかるでしょう。誤って足元に最大圧力で噴射してしまったら、ちょっと痛い程度では済まないほどの威力です。
一方、家庭用高圧洗浄機のフルパワーは120kgf/cm2ほどなので、まだ耐えられるもののアザくらいはできてしまうでしょう。
外壁塗装で怖いのは花粉や黄砂ではなく「風」
実際に外壁塗装をしていて問題になるのは、飛散している物質よりも「運んでくる風」の方です。しかも、強風になればなるほど危険になってきます。
風が強くなるということは、当然花粉や黄砂の飛来も増えます。そうなると、通常の防護幕では対処しきれなくなってしまう可能性があり、高圧洗浄も再度行わなければならなくなるかもしれないのです。
工事スケジュールが狂ってしまうので、工期は延びます。花粉や黄砂程度の大きさの飛来物であれば被害も大したことありませんが、砂や小石が飛んでくるとなったら話は変わってきます。
もし塗装中に突風が発生でもしたら、足場に立っている職人の命の危険も出てくるでしょう。そのため、風は非常に厄介な問題となるのです。
結論:外壁塗装のベストシーズンは「春」
春一番が吹き荒れるような状態を超えて、暖かい陽気になった春先が最も外壁塗装がしやすいシーズンになります。黄砂や花粉などの影響を心配しないでよく、強風も落ち着いているので、工事スケジュールに影響も及ぼさないでしょう。
気温的にも、塗装が乾きやすい乾燥状況で安定した気温をキープできます。これはまさに最高のコンディションと言えるのです。
つまり、花粉や黄砂が到来するシーズンだったとしても、外壁塗装には何も影響しないということです。
秋の中盤から終盤もあり
外壁塗装は年間を通して行うことができますが、どうしても「雨天」と「低温」には弱いので、これらを回避しながら工事することになります。地域によっては、冬場は降雪によって工事できないという場合もあるので、ご依頼時には注意してください。
先ほど「春」がベストシーズンとお伝えしましたが、同じような状況が発生する瞬間があるのをご存知ですか?
台風シーズンが過ぎた「秋」が春と同じような条件で外壁塗装できるのです。
最近は9月頃が台風シーズンになっています。そのため、それを過ぎた10月・11月も外壁塗装に適した時期だと言えるでしょう。
それ以降になると、冬の寒気が勢力を増してくるので、気温が5℃を下回るような日が増えてきてしまいます。すると、塗料が適切に硬化できなくなってしまうので、外壁塗装ができなくなってしまうのです。
どちらも外壁塗装のベストシーズンではあるのですが、ご依頼のハイシーズンでもあるため、計画的にご依頼いただくようにお願いいたします。
豊田市のマンション外壁メンテナンスはマルヤマにおまかせ!
マンションの外壁塗装をするのであれば、できるだけ状況が良い時期にご依頼いただくことをおすすめします。また、ハイシーズン以外でもタイミングを見て対応できる場合もあるので、工事期間を長めに取れるような状態でご相談いただければと思います。
豊田市のマンションでお困りの際は、プロタイムズ豊田永覚店/株式会社マルヤマにご相談ください。ご相談のみでも結構です。ご相談はメールやお問い合わせフォーム、お電話でも承っております。
よりくわしくご相談したい方はぜひ弊社ショールームへお越しください。あなたからのご連絡、ご相談をスタッフ一同、心よりお待ちしております!
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