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悪質リフォーム業者は消費者センターにリストがある!?消費者庁も警鐘を鳴らす巧妙な手口にご注意を

悪質リフォーム業者は消費者センターにリストがある!?消費者庁も警鐘を鳴らす巧妙な手口にご注意を
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世の中には、消費者を騙して私腹を肥やす悪徳業者が一定数存在します。誰にも被害に遭って欲しくないという願いから、現在の状況をお伝えします。

今回は「悪徳リフォーム業者に対する世の中の実態」について解説していきます。

豊田市にも悪質リフォーム業者はいる?


結論から言うと「豊田市にも悪徳リフォーム業者は存在する」ということです。むしろ、日本中に悪事を働く業者は存在するでしょう。ただし、悪事の大小に違いはあります。

材料費の部掛けや使用材料を水増ししている程度のものから、欠陥工事や着手していない工事を請求するようなケース。最悪な場合は、工事後に別の工事が必要になるように仕掛けを施すような破壊行為をするケースもあるのです。

実際に作業してくれる職人の姿を見て、まさか不正工事をしているなんて考えることはないでしょう。しかし、施主を騙そうとする悪徳リフォーム業者は、そこにつけ込んできます。

悪質リフォーム業者の特徴

人を騙すことで大金を得ることを覚えてしまうと、悪事に対する感覚が麻痺してしまいます。そのため、施主との応対中でも後ろめたさを感じるような仕草は一切見せません。それこそ、とても人当たりの良い、感じの良い印象を覚えることでしょう。

しかし、作業中にいくつかの特徴があるので、次に挙げるような行動を見せた場合は注意してみましょう。

  • 作業箇所が異様に離れている
  • 作業中の手元を絶対に見せようとしない
  • 診断時に提示した画像の場所を確認させない
  • 所在地(本社・営業所・店舗)が曖昧

悪質リフォーム業者の特徴①|作業箇所が異様に離れている

職人が全員で同じ場所にいなければならないわけではありませんが、別の場所を対応するにしても離れ過ぎればコミュニケーションが取りづらくなります。

確かに両極で作業する可能性もありますが、常に距離を取ることで施主が確認に来た場合でも、一方は完全にフリーな状態を保つことができるのです。

悪質リフォーム業者の特徴②|作業中の手元を絶対に見せようとしない

作業中の手元を見せようとしないのは疑わしい行動です。危険な場所の手元は見れませんが、シーリング材の商品名や塗料のブランドなど、現場にある一切の情報を施主に見せないように行動するのは明らかにおかしいです。

悪質リフォーム業者の特徴③|診断時に提示した画像の場所を確認させない

そして、リフォーム診断をした際、提示された画像では問題を確認できたものの、実際にどれだけの被害が出ているかを確認したいという申し出に断固として拒否するのも、悪徳リフォーム業者の特徴といえます。

悪質リフォーム業者の特徴④|所在地(本社・営業所・店舗)が曖昧

所在地が曖昧であるということは、いつでも連絡を絶って立ち去れる環境であるとも言えます。

実際に被害があり、危険だから問題箇所まで連れていけないと言う場合もありますが、テレビ電話やドローンでのライブ映像を利用して、実際の今の状況を見せることはできます。

用意した画像だけで信用しろという姿勢を崩さない業者は、一度疑ってみても良いかもしれません。

消費者庁でリスト化されている

先に挙げたような特徴を持った悪徳業者は、消費者庁にもたくさん情報が舞い込んでいます。そして、その情報をリスト化しているため、確認をすれば簡単に業者の実態を調べることができることを覚えておきましょう。

ただし、ネット上で公開されているわけではなく、消費者庁内または各地の消費者センターで共有されている情報なので、不審に思った場合には地域の消費生活センターに確認することをおすすめします。

国土交通省のネガティブ情報等検索サイトにも掲載されている

国土交通省では、「ネガティブ情報等検索サイト」という一般検索ができるwebサイトを公開しています。ここでは、公共事業から一般工事まで寄せられているネガティブな情報を統括して公開しているのです。

特に、過去に行政処分を受けている場合は確実に情報がヒットします。もし、リフォームを依頼したものの不安を感じているのであれば、一度業者をチェックしてみると良いでしょう。

悪質リフォーム業者の手口

悪質リフォーム業者の手口
リフォームを考えた際、施主自ら業者への接触を図るところから始まります。しかし、この後のリフォーム業者の行動から、業者の悪質性を見極めることができることを覚えておいてください。

決して押しに負けるのではなく、納得した上で施工業者を決定するようにしましょう。もしハウスメーカーからの紹介で施工を依頼する場合でも、工事中に問題があればすぐにハウスメーカーに事情を説明してください。

執拗な訪問営業

現代のリフォーム業者は、基本的に何度も工事依頼の催促をすることはありません。なぜなら、ハラスメントがすぐに騒ぎ立てられることを理解しているからです。その上で何度も営業を繰り返すようなリフォーム業者は、少し疑ってみてください。

しかも、電話営業やダイレクトメールではなく「訪問」での営業だった場合、契約を結ぶまで何度も足を運んでくるでしょう。そして、半ば強引に契約につなげようとするなら、それは悪徳業者です。

モニター値引き

「今契約すればモニター価格で対応できる」というようなモニター値引きを提示してくるのもよくある手口です。「今だけ」「限定」などの魅力的な言葉で誘い込みますが、実際には常にその価格での営業をしていて、値引き前の価格では1度も作業していない場合、これは一種の犯罪なので注意しましょう。

景品表示法の中にある「有利誤認表示」の「不当な二重価格」に当たるので、このような業者は「2年以下の懲役または300万円以下の罰金」を課せられます。

不必要なサービス

今必要としているリフォームが、通常よりも高い金額で提示されている場合、他の作業を抱き合わせにすることでお得感を出すような手口もよく聞きます。

トイレのリフォームだけが必要なのに、一緒に階段の手すりやバリアフリー化をセットで少し高い金額を提示するのは、本来であれば不必要な工事にも着手させる口実です。

例えば、提示された金額では20万円でトイレを入れ替えられるかもしれないのに、5万円追加だけでバリアフリー化されると聞けば飛びつく人もいます。しかし、他の正規業者であれば10万円でできる工事を15万円追加させられているかもしれないのです。

不安を煽る

実際に起こるかもしれない将来的なトラブルを知らせてくれるのは、決して不親切なことではありません。しかし、その発生確率が限りなく0に近いものや、発生したとしても10年以上先を見越したものであれば、それは親切ではなく不安を煽っているだけになります。

例えば「外壁に入ったクラックが雨漏りにつながる」程度であれば、事前に対策を施しておこうという気持ちで終わります。しかし「このクラックを放置すれば、近い将来外壁が剥がれ落ちる可能性がある」というように、あり得なくはないものの過剰に不安にさせるような表現をするのは悪徳業者の手口です。

今すぐ対策すべきことなのか、しばらく様子見もできるのか、他の部分をやるついでに対応できる範囲なのか。悪質業者は、全てを「今すぐ対応しなければ危険」という表現でせめてきます。

強引に契約する

営業の中で、施主に少しでも付け入る隙があるのであれば、悪徳業者はどんどん強引に契約を進めていきます。目の前の工事の最中でも、別の場所にも問題があるなどの理由をつけて、新しい工事契約を結び、請求額を引き上げようとするのです。

それらが「絶対に不要」とは限りません。しかし、一般的な施工業者であれば、新しい工事が必要だと判断したとしても、すぐに対応するからと強引に契約するようなことはしません。

困った時は消費者センターに相談

豊田市で悪徳リフォーム業者の被害に遭っているかもしれないと感じたなら、まずは「消費者センター」に相談してみてください。

豊田市消費生活センター
所在地|〒471-0026 豊田市若宮町1-57-1 T-FACE A館7階
電話番号|0565-33-0999
受付時間|消費生活相談は平日午前10時から午後5時15分まで。ただし、土曜日は電話相談のみで、午前10時から午後4時30分まで

もし施工業者が悪徳リフォーム業者リストになっていれば、すぐに対策を講じてくれます。焦らずに対応方法を確認してください。

執拗な営業にお困りならばすぐに株式会社マルヤマにご相談ください!

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